2011年6月27日 (月)

モジュールオフ会に参加してきました(反省会編)

 お待たせいたしました。毎回恒例の一人反省会です。次回に向けてどうするか。”なるべく”同じ轍を踏まないようにするためにです。

<昨年気付いたこと>
 1.エンドレス2本案や、リバースモジュの計画もあるとかで、どうなることやら。また、分岐線の有効活用。本当は本線とは別に、当モジュの駅分岐―終端駅間の往復運転を予定していたのですが、お楽しみは次回に持ち越しに。
 2.モジュの高さ調整用冶具があると便利でしょうか。設営の時間短縮に繋がると思います。
 3.ギャップ位置を表示するものがあると運転上わかりやすい。
 4.ATSは生涯の課題です。

<上記項目を今回クリアできたでしょうか>
 1.リバース計画は諸般の事情で次回のお楽しみに。分岐線の往復運転は、距離が短すぎて留置線扱いになりました。
  モジュールの数に余裕ができたときに往復運転、リバースを考えたほうがいいかもしれません。少し複雑なほうがいいか、単純エンドレスがいいか、このあたりはメンバーの意見を聞きたいです。
 2.モジュ高さ治具は、現地になかったですね。当方は不便ではないですが、時間短縮と、より正確さを出すためには必要でしょうか。
 3.即興で作った電車線区分票。次回はもう少し格好いいやつを。
 4.ATSは1度は実現させたいが。助っ人、頼む、持ち越しじゃ!!

 持ち越しばかり。同じ轍を踏みまくりでした。

<新たに気が付いたこと>
 1.デジカメの充電電池を事前にチェックしておかなかったため、肝心な時に使えず、トホホな人に。
 2.当方もですが、みんな●●●いたのかな…。その分、夜の部とお山の電車は大盛況でよかったですよ。体調管理には気を付けましょう。
 3.持参した車両をあまり走らせられなかった。これはメンバーの譲り合いの関係で仕方ないこと。またPCの調整もあったので忙しかったでしょ。欲張りすぎですよ、と自戒の念。
 4.カメラカー撮影時(以下問題になるので略)。今後、別途項目で検証していく予定です。
 5.というわけで、立派なPV(?)は追々の課題です。

 以上、次回への課題を挙げてみました。ひとまず今回のモジュオフはこの辺で〆ます。

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2010年12月24日 (金)

ATS構想9―テスト開始

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 12月23日は天皇誕生日。
 翌24日はクリスマスイヴ。
 この時期になると住居侵入する光景をよく見かけます。しかし逮捕されるところを見たことがないどころか、被害届すら出ていないようです。
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 さて、2010年の総括を終えたところで、回路の組み立てテストを始めました。
 今回初めて買ったブレッドボード。使い勝手がわかると便利ですね。
 部品を嵌めていきます。
 が、リレーの出力に変化が見られません。
 テスターで適当に電圧を計っていきますが…。
 師匠! 思うような結果が出ません。
 まあ初日はこんなものでしょう。

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2010年12月19日 (日)

ATS構想8―部品購入

 CKCの電子工作員からATSの部品取りが出来た旨の連絡があり、出掛けてきました。
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 日曜日の秋葉原駅、待ち合わせの電気街口です。
 総武線ホームの下の建物(旧アキハバラデパート)の改修工事も終わり、綺麗になりました。
 この画像で昔の名残りといえば、丸で囲んだ部分くらいです。
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 こちらは中央通りから。
 電気会館・ラジオデパートと総武線のホームが、年末で混雑する界隈を見守ってくれていますが、いずれは改装されるでしょう。
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 本日の購入品。
 回路図を貰い、これから「ああでもない、こうでもない」と始まるテスト。
 これが当方の冬休みの宿題です。いつ終わるでしょうか。

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2010年12月 6日 (月)

モジュ25&ATS構想7―ただいま抑止中

 当方の構想では、12月:試作エンドレス着工。1月:CKCオフ会に試作を披露。賛同を得られれば、以降量産してその後のモジュオフ会で運用。
 しかし進捗状況は、いまだ試作着工できないままです。
 材料(板、線路など)は揃っています。
 しかし肝心な電子部品が…返事が…。
 きっと理由は諸々あるのでしょう。
 ならば早くも完成予定を1年延ばすか!!!なんて?
 できるところから、線路敷設から進めます、近日中に。

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2010年10月24日 (日)

ATS構想6―助っ人現れる

 先日「電子回路の設計に明るい人がここにいますよ」と連絡が入りました。
 「持つべきものは友」ですね。
 「生きていて良かった」大袈裟です。
 とにかく、連絡をもらったので有難くお願いすることにします。
 しかし、基本図、仕様がないと打ち合わせになりません。
 モノの考え方は出来ても、頭の中。
 ここはCADで……面倒だ。とも言えないので、部分的に作図。
 で、打ち合わせ。
 話をしながら「彼は出来る。任せて安心」と察しました。
 部品の指示をもらえば、秋葉原で購入して、試作レイアウトを作り、走行実験をして、メンバーにお披露目。
 導入に至るかは、賛同次第です。

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2010年10月13日 (水)

ATS構想5―業務連絡

 たまに話題にしないと、忘れられてしまいそうなカテゴリーです。
 まだ挫折はしていません。しぶとく考えています。
 多分これでいけそうだという基本構想は出来つつあります。
 モノの考え方は出来ても、トランジスタ、リレースイッチ、光電センサーなどを駆使しての、部品の仕様(詳細の設計)が決められません。
 書店などで書籍を読み耽っても、モヤモヤ状態です。
 トランジスタの設計がわかる方、または、わかる方を紹介してもらえる方、例えば秋葉原の○○○に行けば、懇切丁寧に教えてもらえるとか、何某かの情報を頂きたいのです。
 でないと、具体的に製作、試験へと進みません。
 新規に小型レイアウトを製作して、組込む構想もあります。
 皆様のお知恵を拝借したいのです。
 よろしくお願いいたします。

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2010年8月28日 (土)

ATS構想4

 「構想3」から半年以上経ち、別に放置していたのではないですが、半年経ちました。
 その後、どうなったか、当方も自分のブログを読み返すほどわからなくなりました。
 PCと闘って疲れたので、途中で放置し、ふと考えました。
 忘れてしまった方は「構想1」「構想3」の続きになっています。

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 構想3の最後の図です。

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 ややこしいので、記号を変えています。
 が、いろいろ問題が生じてきました。
 このシステムはセンサーとリレースイッチで構成、ICは使いません。
 で、配線を考えた時、複雑にしたくありません。
 F1を制御するのにS2、C2まで広げると、ここまで長い線が必要になります。
 また、S2、C2はF1、F2の2つのパックを制御することになります。
 出来るだけ配線は短く、少ない本数に抑えられないか、検討してみました。
 こうすれば、F1を制御するのはF2までで、S2、C2まで広がりません。

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 しかし、ここで問題が。
 8の場合、F2に車両が無いので電流は流れていないので(=0)、Yは進行します。
 9の場合、F2にはS2で抑止されているXがいます。この時、F2は電流が流れていません。が、YもS1で抑止しないといけません。
 この8、9をどう区別するかです。
 方法はありますが、続く(いつになるか)。

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2010年3月 8日 (月)

ATS構想3

 日中、時間が空いたので、考えていました。
 ATS構想2、最後の「6の場合」です。
 タイマーを設けて時間差を作るとか…。
 でもうまくいきません。

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 (1)で、列車の先頭の車輪がギャップを越える前に、先端がセンサーに到達しないといけません。
 これではギャップとセンサーの距離が至近になり、工作に不安があります。
 で、どうするか。
 発想を変えて、センサーの位置をギャップの手前に2つ並べてみます。
 (2)で、列車の最後尾がセンサーを通過する前に動力車がギャップを越えればいいので、(1)よりは距離が至近でなくてもよさそうと考えました。
 (1)では前照灯があり、動力車が2両目以降の列車はNG(区間①から脱出出来なくなる)になりますが、(2)では路面電車や、Bトレなど一部がNG…になるかもしれません。
 どうしてもダメならタイマーなどをどこかで噛まして解決(?)…この件は先送りします。

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 ということで、改めて時系列の図です。
 SA、S1の位置関係が前のと異なる(SA、S1を区間①としたため)ので、余計わかり難くなりますが、試行錯誤の最中なのでご了承下さい。
 改めて説明します。
 ・S1=0 or(FB=0 and S2=0) の場合、FA=1です(1、2、5の場合)。
 ・S1=1 and(FB=1 or S2=1) の場合、FA=0です(3、4の場合)。
 ・SA=1 の場合、FA=1です(6、7の場合)。
 前車の最後尾がS2を通過してS1を出発し、その後SAを通過するので、SA=1の場合は、無条件でFA=1になります。
 これで、列車Yは区間①を通過出来ます…よね。
 まだ難題はあります…。(続く)

 カテゴリーを新設しました「モジュールATS」。

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2010年3月 7日 (日)

ATS構想2

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 構想1を元に、時系列にしました。
 図、説明文ともに見難いかもしれませんが、ご了承下さい。
 センサーの上に車両がある=つまり検知した時を「1」、いない時を「0」とします。
 走行状態=つまり通電は「1」、無電は「0」とします。
 但し、給電していても、列車がいない場合は通電状態でも「0」とします(この件については、改めて取り上げる予定です)。
 (「-」はどちらでも関係ない)。
 基本は、
 ・S1=0 or(FB=0 and S2=0) の場合、FA=1 です(1、2、5の場合)。
 ・S1=1 and(FB=1 or S2=1) の場合、FA=0 です(3、4の場合)。
 しかし6の場合、動力車が区間に残っていて、前照灯が区間から給電されたら、FB=1 になり、列車は停止するので困ります。
 S1=1 and FB=1 でも FA=1 にしておきたいです。
 SBがギャップと至近距離に取り付けられれば、SB=1ならFA=1とできますが…。(続く)

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ATS構想1

 構想を練る際に、様々なことを想定します。
 前の列車がどこまで進めば後続列車を出発させてよいか。区間内でどの位置で列車を検知し、停車、発車させるか。
 検知方法はどうするか。種々雑多な列車が共存するので列車には細工出来ませんし、既存のモジュに手を加えるのも最低限に抑えたいです。
 また、出来るだけ簡単な仕組みで、簡単な工作、容易な保守、そして懐に優しいという、バラ色のATSなんてありえませんが、まあ頑張ってみます。
 このカテゴリーは試行錯誤ですので、挫折したり、途中放棄、突然終了を迎えるかもしれません。

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 図の概要です。
 区間①、②はセクションで間はギャップで区切っています。
 SA、S1…は光検知センサーで、線路に穴を開け、真下から車両を検知します。
 FA、FBはフィーダーで、コードの途中でシステムを組み込み、電流、電圧を検知します。
 つまり1区間で両端にセンサー各1、フィーダー1本です。
 列車X、Yは右に向かって実線は進行。点線は停止状態です。

1 X、Yが続行運転をしているとします。
2 YがS1に達した時、Xが区間②を抜けていなければ停止させます。
 では、どの時点で出発させるかですが、
3 最後尾がS2を通過した時点か、
4 区間②を完全に抜けてから出発させます。
5 この程度の列車間隔で極端な速度差がなければ、抑止せずにスムーズな走行が出来ます。
6 反対に詰まっている場合、前が1区間分進まないと、出発出来ません。また、故意に列車Zを止めた場合、Yを抑止しないといけません。
7 本線上に列車Zを乗せて、これから走らせようとする時も同じです。
8 反対に列車Zを撤去した時は列車Yは出発させなければなりません。
9 システムを組込んでいても、簡単に手動運転に切り替えることが出来るようにすることも大事です。

他に、ヤードや駅で入出場、退避させる場合など、問題がありそうですが、考え方の基本はこんなところです。
この続きは…CADの進捗次第です。

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