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2019年3月27日 (水)

KATO 485系旧製品3―続・室内灯

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(2から)
 偶然、上手く点灯したので、改めてその過程を。
 旧製品なので屋根から外していきます(※注)。

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 製造終了の集電板の代替をどうするかが問題で、製品と同じ形に加工するのは難しく、量産させるために如何に簡易につくるか、脳内で試行錯誤した結果。こんな形に。
 ところで、板を補充すべくホームセンターでt0.1の「銅板」を購入したところ、容易に曲がってしまう(コシがない)ので、調べたところ、手持ちの同じt0.1の板は「リン青銅板」とのこと。「リン~」だと(多分)サスペンションに反発・復元するコシがあるように思えます。ただ銅板のほうが加工しやすいので、両方を併用していきます。
 床板の突起に固定させるように穴をあけ、台車の集電と接触する側は軽く折り返しておき、室内灯に接続する側は直角に曲げ上部に出します。室内灯に接続しない側は切断しておきます。
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 短絡しないように車体にプラ棒を接着します。
 室内灯側からの板と床板から出した板を如何に接続させるかもポイントで、半分切れ込み端部を軽く曲げて挟み込ませたら上手くいくんでねぇ?
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 と思い、ブリッジダイオードやLED帯材を半田付けして仮に挟んでみます。上手くいけば、凹型に作った透明プラ板に帯材を上向けに乗せてマスキングテープを貼り、床板からの集電板に嵌め、屋根裏にアルミテープを貼り、車体に嵌めて完成です。
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 点灯~!
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 動力車は構造が違うので、こんな帯材を差し込んで、
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 ブリッジダイオード側の板を挟み出来上がり。
 全12両の半ばですが、ボチボチ頑張ります。

 ※「屋根から外す」の次は「車体と床板から外し」、先頭車の場合、ライト類、愛称マーク、客窓の順番が楽かと思われます。

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