KATO 183系0番台入手、謎の動力車方向転換
実車は房総半島電化が進む1970年代、総武線錦糸町―津田沼間(後に千葉まで)の複々線化、東京地下駅誕生の1972年に登場。近距離のため普通車は1両につき2扉、食堂車なしという、当時としては異色の特急車でしたが、既に廃車(画像は2012/8鉄道博物館クハ183-1000番台)。
説明書に「・・・登場(1972年)から約30年を経た今日・・・」と記されているので、15年程前の製品であることがわかりますが、手持ちの車両には20年以上のものも多いので、何ら問題ありません。
製品化された頃は鉄道模型から遠ざかっていて買いそびれたアイテム。総武線沿線で生まれ育った当方は登場時から毎日見ていただけに、ようやく会えたといったところです。
と喜んでばかりではいられません。今更かもしれませんが、
KATOの座席は最後尾になるクハのみ反対向きですが、このセットは動力車(上)の座席が反対向き。古い総合カタログを見ても反対向きです。因みに同カタログに掲載されている1000番台(10-413)、あずさ色(10-323)、中央ライナー(10-488)も同様に反対向きです。
その理由は分解してわかりました。
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