鉄コレ箱根登山鉄道モハ3形のN化「水タンクを外さず連結器を付ける」―1
上田丸子電鉄5250形と共に、13年4月に発売された第17弾に含まれていました。手元に2両あり、うち1両は動力化しているので2両編成で楽しめます。
両運転台の車両なので、単行でも2連でも楽しみたいのですが、連結器を付けるとなると水タンクパーツを外すことになり、懸案事項でした。
製品のまま(左)、水タンクを外し、鉄コレN化パーツのカプラーポケットにKATO密連器を付けた状態(右)を比較すると、水タンクは外したくないです。
妙案がないまま約3年。。。
棚から久しぶり出して試行錯誤していたら、偶然イイものが。
TOMIXキハ181やスハネフ14など、BMTN化で不要となった連結器部分。
このカプラーポケットが水タンクパーツにピッタリ収まるのを発見。
ポケットに収めたカプラーのみが振れれば解決!!!と考えたのです。
KATOの密連器の首振りはこの程度。しかも少々固い。
ということでTOMIXの台車マウントのTNカプラーを購入。余談ですが、TOMIXのこの連結器は初購入で、最初の1コを組立てるのに時間を要したのはここだけの話。24コのうち今回は3コ使う予定なので、余りはアーノルド連結器のTOMIXの電車にボチボチ交換していくつもりです。
TOMIXの密連器の首振り。KATOより振れ幅が大きく軽く回るのでこちらを採用。ポケットは赤い矢印でカットします。
下回りに水タンクを嵌めてからポケットを入れるとジャストフィットします。
動力車も同じ要領で入れます。
車体を乗せると水タンク、ポケット共に外に飛び出さないのも素晴らしく、力を加えなければ両面テープで留める程度で充分です。
組立完了。107(右)は製品のまま(ダミーカプラー)です。
ダミーよりひと回り大きいですが、でもこんなもんでしょう。
連結~
下から見ると
C140曲線に乗せて・・・イイ感じですが、この先、紆余曲線・・・いや紆余曲折するとは(―2へ続く)
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