鉄コレ箱根登山鉄道モハ3形のN化「水タンクを外さず連結器を付ける」―3
(―2より)
どんな曲線でも浮き上がるのかといえば、手持の線路ではKATOのR216では浮き上がらず、その次に半径の小さいTOMIXのC140では浮き上がります。
連結器部分を動かしていて気付きました。曲線を通過しているように両方を大きく曲げたら、カプラーが外側に傾くのです。
正面から見るとカプラーを右に曲げる(黒矢印)と左に傾き(極端ですがこんなイメージ)ます。
曲線通過時のように両方のカプラーとも曲げると、カプラーは同じように外側に傾き、均衡がとれ、車体は傾くことがありません。
しかし曲線上と直線上に1両ずついる場合、片方しかカプラーが曲がらず、外側に傾くカプラーと正位置のカプラーが繋がることになります。このため傾いたカプラーの車体の外側が浮き上がることがわかりました。
傾くカプラーの原因は不明ですが、傾いたカプラーは車体を浮かすほどの大きい力です。この状態でカプラーに何故か「遊び」が無いこともわかります。
ということで、まずはカプラー内部をくり抜き、空間を広くしました。
しかしこれだけでは解消せず、カプラーのミミ部分を、ポケットから外れない程度までカット。
まだ微妙に浮いたりしますが「ほぼ解消」。原因不明のままで今一つ納得できませんが。
水タンクに嵌めたポケットは両面テープで固定。充分動きません。(―4へ続く)
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