熊本地震に思うこと
14日夜に起きた熊本地方、M6.5最大震度7の地震(数値は日本気象協会HPより、以下同)。断層がズレたそうで、大きな余震が伴うものの収束するだろうと思いきや、16日未明にはM7.3最大震度6+の地震。
既に起きた14日の被害の延長と思いつつ、明るくなって甚大な状況に唖然。M7.3は阪神淡路と同クラスということからして如何に大きかったかと想像できます。また震度1ながら北陸・関東・遠くは山形県にまで及んでいました(14日夜の地震の最遠地は長野県)。
都市型の阪神、大津波&原発の東日本、長期化する直下型の熊本・・・阿蘇山とか、中央構造線とか、近い将来起こると予想される南海トラフとか・・・。憶測が先行し、地震の活動期ともいわれ、今後5年10年と我々は大地震と向き合う時代に入っていくのでしょうか。地球の歴史からすれば数十年なんて一瞬の出来事でしょうが。
阪神も東日本も熊本も、いずれも大地震の発生確率が低いといわれていた地域での事態でしたから、予知は難しい上で、日本どこでも大地震の発生は起こり得ると、改めて意識することが必要だと思いました。
19日現在、収束どころか5+クラスの地震が頻発。。復旧活動もままならない中、これ以上の被害が起きないことを願うばかりです。
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