TOMIXキハ26急行色(バス窓、一段窓)購入、整備
2016CKC新年会の2日目、個人模型店で偶然遭遇して即購入した2両と、以前購入した1両です。
並べてみると、1段窓車とバス車とで屋根に違いがあるのですね。
房総地域が気動車王国だった頃、夏季海水浴シーズンは大混雑。各地から出稼ぎ車両が集まり、更には夏前に落成した車両が各地に配属される前にやってくるなど、総動員される様は多彩だったようでした。
千葉以東で気動車が花盛りだった当方の小学校時代。総武線沿線に住んでいて、旧国72系から101系に替わり、急行は気動車。津田沼まで複々線が完成、房総地区も電化が進み、特急183系、快速113系が新設され、急行も153・165系になっていき、中学時代に気動車は消滅。残念なのが貧乏だったのでカメラが無く写真は皆無。激動の房総地区を見てきただけに心残りです。
それでもキハ10系、35系で入る時に少々高いステップがあったり、薄暗かった車内などは体が覚えているかもしれません。一番覚えているのは光り輝く「銀一色」のキハ35の900番台かな。
そんな幼少の記憶をたどりながら模型を増備。一般車でいうと古くはKATOのキハ20系、28/58系だけの頃から、40系、TOMIXから17系、26/55系、KATOから30/35系と、随分変わりましたが、種類は多彩でも在庫切れで入手困難なのが多いです。
TOMIXから「26/55系初期急行色」が発売されますが、記憶にないので購入は迷うところです。
車番は、いつも参考にしている「気動車履歴書庫」で検討。
以前購入した26-107は、1963年度館山~69年度途中まで千葉に配置。これを基にして、
26-22は1969年夏に千葉へ出稼ぎ配置(千葉に配置された0番台は夏場の出稼ぎだったようです)。
26-214は60年夏の製造時から70年夏まで千葉に配置。
3両が同時期(69年夏)房総を走っていたように選定しました。
付属品を取付け。
以前107を整備した際は信号炎管とトイレ流し管のみでしたが、今回さらに台車排除器を取付け。
因みにTOMIXから近日発売の初期急行色(品番8471)の見本は同じ車番です。
214は107と同様に取付け。
美濃から出稼ぎ配置の22はスノープロウも取付けました。
以上3両編成・・・非動力車なので実際には他形式との混結編成で、急行から普通までの活躍になります。
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