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2015年12月25日 (金)

2016年JRダイヤ改正にみるあれこれ

 JR各社もダイヤ改正の発表がありました。何が目玉ですかね。
 やはり北海道新幹線開業と、それに伴う在来線優等列車の廃止、第3セクタ線継承でしょうか。
 過疎の駅廃止多数でしょうか。
 東海道新幹線こだま一部列車スピードアップでしょうか。
 ここでは独断で取り上げます。

「原点回帰?185系」
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 185系は特急「踊り子」として1981年に登場。34年超の長寿列車です。その後「新幹線リレー号」や「草津」「あかぎ」「谷川」「水上」とか関東ローカル特急(一時期「新特急」なんて言葉もありましたっけ)で活躍も、廃止や651系に譲り、気付けば定期運用は「踊り子」だけに(他に「はまかいじ」がある)。
 確かに高崎・上越線方面の優等列車はパッとしない不運でもあります。

「ドル箱路線と思っていたのに減便?」
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 中央本線で減便と書くと高尾以西かと思いきや、国電区間・・・じゃなくてE電区間でも減便があるそうです。
 昨今中央支線である青梅線や五日市線で本数が激減(運転間隔の間引き)されたのは、沿線の過疎化とか車需要が伸びたとか想像できますが、「本線」は予想外です。
 人口減少社会に移行するのだから、どこでも遅かれ早かれそうなるでしょう。需要に応じた適正な供給ということで今後に注目です。

「名松線不通区間復旧、全線運転再開」
 2009年10月の台風被害により不通だった家城―伊勢奥津間。
 典型的な赤字路線なので廃止は必至で「災害→廃止」のケースはJR岩泉線、高千穂鉄道があり、同じ道を進むかと思っていました。しかし三重県、津市と協議して復旧工事着手、6年以上のブランクを経ての運転再開です。並ならぬ努力だと思います。
 行ったことがないので軽率なことは書けませんが、機会があれば行ってみたいです。

「米原で東海と西日本分断か」
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 東海道本線の米原を通り抜く列車は元々少なく、「サンライズ」「ひだ」「しなの」と普通3本。ここから「しなの」と普通3本が分断(しなのは名古屋―大阪間廃止)ですって。画像のように新大阪ではキハ82系以来走ってきた「しなの」は見納めです。
 「ひだ」は存続のようですし「しらさぎ」は方向転換してまでも8往復あるので、東海と西日本が険悪とは思えませんが、分割民営化の影響とみるのか、関ヶ原の雪は大敵だとみるのか。
 詳細が発表されたら、また気になったことでも。

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