尾瀬の南から北から~2日目
折立温泉「ゆのたに荘」からR352で尾瀬御池に向かうのですが、出発前に旅館の方に話を聞くと、
「コンビニ(食事処)がない」
「GSもない」(前日に給油済み)
「難所である」
更に「(鬼怒川が氾濫した時の)大雨の影響で道路状況の悪い個所があるかも」とのこと。
ということで数キロ戻り、街中のコンビニで食料を買い込み、気合を入れて。
途中、奥只見シルバーライン経由(r50)ですが
何、このトンネルの連続は!
長い、急カーブあり、勾配あり、薄暗い、しかも側壁が岩むき出しの凸凹の箇所も。
更にはトンネル内に信号機付きの(といっても黄色点滅)T字路が存在。おまけにトンネル内に大型車の転回スペース、つまり転回できるようT字型にトンネルが掘られている場所があったりと、トンネルマニア絶賛の道でしょう(当方トンネルマニアではありません)。
これ以上トンネルに何の要素が必要でしょうか。
で、R352に戻り奥只見湖湖畔を進むのですが、酷道です。
行けどもこんな風景。
削った岩肌の下に道があるので、先が見える(赤色線部分)と近そうと思ったら右に曲がってから数キロ走って(黄色線部分)やっと向こう側、というか橋がないので山沿いを進むのです。しかも途中急カーブ急勾配のおまけつき。
帰宅後知ったのですがYoutubeなどで多くupされていました。酷道と称されるのも納得します。
やっとの思いで福島県に入り
2時間以上かけて御池で合流。
ここまでの道が狭く、ここから広くなるのは、国道マークの大きさが物語っています。
桧枝岐村の温泉に浸かり。
R352~R121~R400~西那須野塩原IC~東北道で帰宅。
撮影できなかったのですが、南会津付近R352と並行する舘岩川は先の豪雨では濁流と化し、見た限り約10キロにわたり、流木、電柱なぎ倒し、道路崩壊など、深刻な事態でした。検索すると地元紙などでは記事になっていました。
鬼怒川決壊・救助の様子は全国規模のメディアで大きく取り上げていましたが、各地相当箇所で決壊や氾濫があったのを改めて知らされました。
無事帰宅しましたが、予想外に盛り沢山でした。
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