TOMIX14系寝台客車2―信州やら九州やら試行錯誤の台車改修
(―1から)信州や九州に限らず、4月の天候は全国的に悪く日照時間が少ないようで、農作物の生育に悪影響を与え、生鮮品の高騰が懸念されます。
そういうことではなく、長い眠りにつきそうなTOMIX14系。寝台客車なので快適な眠りはいいのですが、課題山積で夜明けが遠そうです。
期を同じにしてTOMIXトワイライトをフル編成購入した我らが副会長。車輪の転がりが悪い旨をブログに記していますが、そこに出てきた「新集電」というお言葉。
「新集電があるのなら旧集電もあるはず」とか思いながらも睡魔に襲われながら記事を読みつつも理解不能。
そのうち「電」が抜けて信州やら九州やら・・・何のコトかわからず翌朝の寝起きはスッキリせず。
副会長は
「カネにモノいわせて台車ごと全交換」か
「集電板を外して他社車輪に換装」か試行錯誤のようですが、当方も似たりよったり。
純正のままリレーラーから転がすと、リレーラーから脱出できない車両も!?
当方の14系も転がりが悪いです。
!!
オロネ14が絶好調??
1両だけBMTN対応の床板。
台車は0464の刻印(上)現行品のようです。他はTR217。
比較対象のナハネ20(KATO旧品)と同じ滑降距離なので、転がり基準とします。
車輪をいろいろ取り出して比較。
左はKATO製。中は謎の車輪(鉄コレの車輪交換用として間違って入手)。そして今回のTOMIX純正です。
集電板を外してKATO車輪に換装すると合格ですが、その前に。
主たる原因は台車枠の軸幅長のようで、0464と比べても車輪にアソビが無く、指先で軽く・・・回りません。
ここから当方も試行錯誤。
ローターを使い集電板ピポット受けをざぐりアソビを作ることにします。但しフランジが集電板に干渉しないことが条件です。
心地よい振動で黒メッキから変わっていきます(上)。
組立てて台車を転がし・・・滑降距離が伸びました(左)。
加工済みはKATOのNカプラーにします。
車体に嵌めて・・・オロネに近づいてきました。が、この手法は邪道でしょうか(悩)・・・
(―3へ)。
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コメント
戸塚の某さま
問題は、九州の車輪・・・いや旧集電車輪の手持ちがゼロなことです。そこで台車枠の入手を検討しています。
投稿: 赤緑 | 2015年4月26日 (日) 07時14分
ローターでガバガバにするんですね。
それはさておき、現実的には旧集電車輪のポン付けが色々と優しいです。
投稿: 戸塚の某 | 2015年4月25日 (土) 23時10分