いつまでも 遅延は続く どこまでも

(画像と記事は直接関係ありません)
上野東京ライン開業後、初めての試練が30日ありましたネ。それもハードルの高そうな現場。
朝7時頃、京浜東北線鶴見駅での人身事故で、並走する横須賀線も不通。こうなるとスカ色だけでなく湘南色の電車が走る路線も腸捻転。ついには一都六県グダグダで現場がわからなく始末。
根元の京浜東北線は通常に戻ったのに、湘南色の線は、別の事故の影響もあり、終日駄目だったようでした。
当日、異種混合編成を撮影していた渦中の友人は、途中で抜け出し高速バスで職場に向かうという常套手段で難を逃れたようですが、日頃から予備ルートの訓練は必要かもしれません。
相互乗入れや直通運転とかは便利なようで、どこかが風邪をひくと大勢が熱を出す。鉄道会社も利用者も双方で危機意識を持たないといけません。
過去には、湘南新宿ライン開業時は埼京線と共用のため頻繁に遅れていた。もっと遡ると総武快速線―横須賀線の直通運転開始時もそうだった。私鉄では西武・東武・メトロ・東急・みなとみらいの5社直通もそうだった。1度は通る道なのです。
考えようでは30日でよかったのです。開業直後だったらもっと混乱していたでしょうし、4月1日以降では通勤に慣れない新社会人や学生で悲惨な状況だったかもしれません。その間の春休みだったのは不幸中の幸いと思いましょう。
しかしこの日は、他にも、東武スカイツリー線で信号トラブル、京王相模原線で人身事故、西武池袋線で人身事故。御難な一日だったようです。
さぁ、スッキリして新年度を迎え・・・られるかな。
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