2015年JRダイヤ改正―長距離列車は短距離になりつつも
改正前まで「最長距離普通列車」は岡山→新山口(山陽本線371M、315.8km)だったそうです。
改正後は滝川→釧路(根室本線2429D、308.4km)が最長距離となり、これまで首位の「最長運行時間の普通列車(8時間27分)」と二冠に輝くことになります。
因みに長距離の2位は播州赤穂〜米原〜敦賀「新快速」(赤穂線・山陽本線・北陸本線、275.5km)、3位は熱海〜黒磯(東海道本線・東北本線、268.1km)だそうです。
昭和30、40年代といえば、東北方面、北陸方面を中心に長距離列車の宝庫。門司〜福知山(山陰本線824、595.1km)は昭和59(1984)年まで残っていましたが、「300、400は当たり前」。そもそも電車では首位の大垣夜行(東京〜大垣、410km)が客車には歯が立たなかったくらいですから。今から思えば「お化け」ですね。
さて、話は現在に戻して、ある意味1位にさせたい列車があります。JTB大型時刻表で、今では唯一の定期普通列車(上下3本ずつ)を発見(当方調べ)。随分前からこの状況が続いていたと思います。
「この前は他に何があった?」と聞かれても答えが浮かびません。大きなことを言うようですが「門司〜福知山824」廃止後は唯一かもしれません。それほど貴重な列車です。
(つまり、昔は当たり前で、勿論824も該当していたが、824廃止後は、たぶん唯一になったかな、ということです)
さて、その列車は何でしょうか? ヒントは「上から下まで」です。JTB大型時刻表の話なのであしからず。(補足、昔のことは調査の余地あり)
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