小田急線下北沢駅付近地下化に思う
16日に地下化され、メトロ副都心線と直通運転が開始された東急東横線渋谷駅。1週間経過して大きな混乱はないようです。
そして23日初電から東北沢から世田谷代田駅が地下化され、9つの「開かずの踏切」が撤廃。最後の踏切に「にわか葬式鉄?」が集まったそうです。
1年前に撮影した世田谷代田付近。環七の下を走るのですから急勾配で潜るみたいです。
そして1年前に撮影した下北沢付近。
駅周辺は狭路ばかり。このゴチャッとした雰囲気の下北沢は、「車で通りたくない場所」の5本の指に入るでしょう。線路撤去後、都市整備されると、どう変貌するのでしょうか。
さて、地下化されるとどうなるか。
・寄り道(途中下車)が減る・・・車窓から街が消えるので、(下北沢に停車しますが)新宿から乗って気が付けば経堂かもしれません。
・乗換が不便になる・・・最近地下化された東横線渋谷と同じで、所要時間が増えます。また慣れていない人にとっては、地下ホームは不安になることがあるそうです。一種の閉所恐怖症とでもいうのでしょうか、地上に出るまでは酔ったり目まいをするという話を聞いたことがあります。
地下化で便利になるのか不便になるのか、そして整備されて便利になるのか、整備状況によっては街並みが変わるのではないかと不安になる人もいるようで、みんなから愛される駅と駅周辺の街並みになってほしいものです。
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