京成3150形更新車を購入
7月の製品化発表から随分待った感がありましたが、年末に発売。10月に発売された赤電は購入を見送ったものの、今回の更新車は買いました。
以前にも触れたとおり、京成の模型車両は他の私鉄に比べて恵まれず、唯一GMキットから3500形、京急1000形改造の3150形、阪神改造の3200形という我慢の年月が続きました。ようやく3700、3400に続き、マイクロエースから3200、新3000、AE、新AE等、他の私鉄の後姿が見えるくらいの位置にきました。
折角なので30年前に作った改造キットと並べました。
「中間に挟まる先頭車同士はドローバー連結器です」え~っ、せめてアーノルドじゃなきゃ嫌だ嫌だ!!
キットとの併結には工夫が必要。てか大きさが違うのでこんなことする人はいないでしょう。
並べてみると随分違うものです。昔は正面が似ていなくても我慢したものです。
前面の種別・行先は「特急・上野」ですが、側面行先幕は準備工事中。「別売ステッカーで頑張れよ」と中途半端なメーカーの意図が伺えます。しかもステッカー1枚には4両分しか収録しておらず「2枚お買い上げ有難う御座います」とメーカーの微笑を想像すると悪いループに埋もれてしまいそうです。
また「特急・上野」では都営車や京急車との並びも今一つの感があり、ここは伝説の「特急・三崎口」にしたいところですが、手持ちのステッカーの総力を結集しても無理があります…。
完成品ですが「考えて手を加える工夫」がいくつかありそうです。そしてキットの4連の処遇は如何に。
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