人の話は静かに聞こう―その3
2年ほど前に「人の話は静かに聞こう」「人の話は静かに聞こう―その2」と書いたのですが、ようやく民主党の国対委員長がマナーの悪さを理解したようで、注文したそうです。
しかし注意の内容が「ヤジが激しく、子どもの教育上よくない」ですって。子供を引き合いに出すなんてあきれますわ。しかも直後の本会議でヤジが飛んだのだですから、子供以下ですね。そんな「低程度」の議員にも報酬は一人前に支払われます。
こんな国会議員を国民が投票で選出しているとなれば、その選挙区の後援会や有権者の品位も疑います。「この国民にしてこの議員あり」です。襟を正す気があるのなら、ヤジを飛ばした議員の氏名と政党と選挙区を公表すべきです。退場させて廊下に立たせるべきです。報道機関も積極的に記すべきです。そうでもしないとヤジは収まりません。
…多分誰も身内に厳しいことはしませんから、ヤジは永遠に不滅です。真剣に議論するのならヤジっている暇はありません。生死を分ける議論でないからヤジが飛ぶのであって、日本が平和な証拠なのです。平和だから円高なのです。平和だからヤジが飛ぶのかもしれませんが…。
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