西武鉄道秩父線 正丸トンネル
先日、ぶらっと秩父へ行ってきました。
途中にある正丸峠といえば、都心から秩父に向かう最後で最大の難所です。
Wikipediaによると、西武秩父線の正丸トンネルは全長4,811mで、1969年開業当時は日本の私鉄で最長の山岳トンネルでした。現在の私鉄最長の山岳トンネルは、近鉄大阪線新青山トンネル(5,652m)。第三セクターも含めた場合は、北越急行ほくほく線の赤倉トンネル(10,472m)だそうです。
ということはPASMO(Suica)エリアにおける最長山岳トンネルですし、関東地方における最長山岳トンネルともいえます。
このトンネルの特徴は、時速100㎞が出せることと、単線でトンネル内に信号所(交換設備)があることです(交換設備は上記ほくほく線にもあります)。
この日は、トンネルの東側にある正丸駅で上下の特急2本待ちだったので撮影しました。
奥に見えるのが正丸トンネル。右は並行するR299です。
ここまで来ると空気は澄んでいて気分転換になります。
西武秩父行10107F:☆のある町 秩父 長瀞号。緑帯の電車です。
こちらは正丸トンネルから出てきた池袋行の10000系。さっきの下りと同じ2番ホームを通っていきます。
秩父で食事して栗饅頭を買って帰ってきました。行く度に買っているような栗饅頭は定番になりそうです。
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