モジュ17―間隔を狭めたヤードを考えてみる
TOMIXの標準複線間隔は37㎜ですが、CKCメンバーからヤードでもう少し間隔を詰めたい旨の「つぶやき」がありました。
別に頼まれたわけでもないのですが、脳のリハビリのために作図してみました。
考え方は上の図です。複線間隔を保ったままの曲線区間では内線半径<外線半径ですが、内外同じ半径なら間隔が狭くなります。15度では効果が小さいですが、30度では大きくなってきます。これを応用していきます。
曲線はC541、C280、ポイントはPR541、直線はS70。右の数字は各間隔をCAD上で測定した数値です。
37㎜よりは狭いですが、間隔がバラバラで実戦向きではありません。
このため調整したのがこちらです。一部C317に交換しバランスをとっています。また一番下は間隔があったので一線増やしました。
問題点はこの間隔に合った架線柱がないこと。何らかの工夫が必要です。
陽の目を見るかはわかりませんが、如何でしょうか(続く)。
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