モジュ15―デルタ線を考える
約3ヶ月ぶりのモジュールネタです。頭を使いCADを使い考えることは、忍び寄る老化対策にもなります。
以前デルタ線構想を誰か表明していたような気もしましたが、ふと思いついたのでCADを駆使しました。
左右を本線、上を分岐線として、普通に考えるとポイントはP541-15(R/L)とクロスレールX140-15(R/L)の組合せです。ところが15度のクロスレールは不特定の車両が通過するには今ひとつという話もあり、思案のしどころです。
X140-15(R/L)を使わずダブルスリップで分岐側を単線にする手もあります。
クロスレールにX72.5-30を使うようにすると、ポイントP541-15とクロスレールの間に15度曲線が必要になります。ならばいっそうのこと全部Y280とX72.5-30にしたらどうなるか作図。
上手いこと120度ずつの三角形になりました。まさにデルタです(デルタ部分のC280はC317に変更可能です)。あとは図の左右を本線、上を分岐線と想定し、隣りのモジュールを考慮してC391/354で角度を調整してみました。
本線走行はポイントの向きによってS字カーブになるのが気になるところですが、脱線しなければコンパクトに収まるので実用的です。
また、左か右を分岐線とした曲モジュ(コーナーモジュール)と考えてもよさそうですが、如何でしょうか。
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