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2011年8月31日 (水)

大糸線E127系

 8月に出かけた「黒部ダム・室堂に行く」の途中でJAMネタが入り、一つ忘れていたのでUPします。
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 扇沢からの帰路、信濃大町駅へ。
 アルペンルートへ向かう山男、山ガールの玄関口の一つです。さっぱり感はありますが、これから山に行くぞとテンションを上げてくれそうな雰囲気はあります。
 昔は特急「あずさ」「しなの」、急行「アルプス」「くろよん」が乗り入れて来ましたが、現在、定期は「あずさ」だけのようで。また姨捨で見た「リゾートビューふるさと」も来ていますが、平時は通学時間以外、閑散としているのでしょうか。
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 駅にいたのは初見のE127系。Mc127-104+Tc126-104。これが115系の後釜ですか。
 この後JR大糸線と並行する国道147号線を景色を見ながら南下します。確かに水、空気、空、緑、どれ一つ取っても東京とは比較にならないくらい綺麗で澄んでいます。絵になりそうな風景もありましたが行き当たりばったりなこともあり、結局は安曇追分駅での列車交換写真になりました。
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 左Mc127-105+Tc126-105(NHKおひさま広告入り)、右Mc127-103+Tc126-103。
 黒部・室堂の帰路ということで睡魔に襲われ、途中での休憩は長時間の爆睡にzzz(だから後で見たらピンボケ画像が多かった)。すっかり暗くなって親戚の家に戻ったのでありました。

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2011年8月30日 (火)

どじょうは何匹いる?

 民主党代表選挙の結果、次期党首は野田佳彦氏に決まり、その後の演説では自らを「どじょう」と称し泥臭く頑張る決意表明がありました。どじょうに例える人は稀だと思いますが、その風貌は似ているようで、それを自負しプラスにするあたり、強腰の感があります。
 さて、掴みどころのない「どじょう」、世の中には放射線に汚染された大量の「土壌」の処理が早急な課題です。「どじょうが生息できる土壌に再生させる」。また、前2人の後処理という視点から「同情」される。これもプラス要素に出来るポイントかもしれません。
 永田町という泥の中に何匹のどじょうが潜んでいて、どれだけすくえるか(掬う、救う)、といったところでしょうか。
 いずれにせよ、頑張ってほしいです。地道に行動すれば同情されるし、相手から同乗しれくるかもしれません。

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【超 移動距離論】

 夏休みももうすぐ終わり。みなさんいい思い出を作れましたか? 大震災後ということもあり、今までとは違う思いで旅行された方もいらっしゃったでしょう。
 ところで、鉄道での移動距離に対しての一般評価が、CKCメンバー姫林檎氏のブログに掲載されていましたので引用しました。

※鉄道で一日(24H)に移動した距離
100km以上 … 普通の日常
200km … 近場の所用
300km … 小旅行
400km … 普段行かない場所へ
500km … そこそこの行動力
600km … それなりの充実感
700km … 遠出という意識
800km … かなり移動したという実感
900km … 惜しい
1000km … 大移動
1100km … 移動が目的
1200km … 常人には実行不可能
1300km … 自重不足
1400km … 体力の限界に挑戦
1500km … 何かの間違いに気づく
1600km … 突然楽しくなる
1700km … 鉄道会社にマークされる
1800km … 肉体の限界に挑戦
1900km … 空を飛べそうな気分になる
2000km以上 … 誰にも理解されなくなる孤高の存在

 当方は鉄道で一日(24H)で移動した最高距離は、関西日帰りの約1200㎞がいいところだと思います。
 しかしCKCには強者がいて、彼が出かけると毎日が孤高超え。そこで彼のために独自に3000㎞まで作ってもらいました。

2100km … なぜ移動してるのかわからなくなってくる
2200km … 鉄道会社の尾行が付く
2300km … 時間の無駄遣いに気づく
2400km … 移動自体がトラブル
2500km … 国土交通省が何かを疑いだす
2600km … 乗り鉄世界大会への出場資格を得る
2700km … 移動してる自覚がなくなる
2800km … 体力が限界を通り越し、逆に少し元気になる
2900km … もはや時刻表を使ったマジック
3000km以上 … 同業者でも理解を示さなくなる

 日本列島を舞台にしたマジック、称える言葉がなくなってきました。孤高の存在を超越し「限界を通り越して元気な」彼。誰も「理解を示さなくなる日」はくるのでしょうか。

 普通に長い旅程を考えると、新幹線を乗り継ぎ、新青森→鹿児島中央で2180㎞(はやぶさ、のぞみ、さくら)。
 夜行を使うと鹿児島中央→札幌2580Km(さくら、のぞみ、はやぶさ、仙台乗継で北斗星)。
 24Hなら机上で単純に考えて、東京650→鹿児島中央→東京→仙台→635函館3719㎞(のぞみ7、さくら413、さくら416、のぞみ50、はやぶさ3、北斗星)がありますが…、当方は提案のみ、実行は他者に委ねます。
 「限界を通り越して元気な」彼にはこれを超越するプラン、実行することに期待します(単なるイジメ?)。

※【おことわり】私は決して強者の彼を見放しません。なぜかって? 希少な孤高の存在ですから(と書いて今後にプレッシャーをかける)。

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2011年8月29日 (月)

回復運転について考える

 日本の鉄道技術は高速、安全、正確の全てで世界一のレベルです。
 さて、列車が遅延した場合、回復運転の方法の一つとして速度を上げて遅れを取り戻そうとしますが、どのくらい効果があるか考えてみます。

 【問題】
 駅間を2分で走行する列車があります。出発して30秒間一定に加速して時速80Kmに達し、定速走行したのち30秒前から一定に減速して停車します(加減速性能は以下同じです)。
 ① この2駅間の距離は何Kmでしょうか。
 ② 時速100㎞に引き上げた場合、どれだけ所要時間が短縮されますか。
 ③ 最短所要時間とその時の最高時速はどれだけでしょうか。

 ① 文章ではわかりにくいのでCADで作図しました。
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 距離は速度×時間ですから、色のついた部分の面積が距離になります。で、計算すると答えは2Kmになります。

 ②③は後日UPしますので、興味のある方は考えてみてください。

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重要なのに低選挙?

 民主党党首選挙戦の最中。29日には党首=総理大臣が決まりそうです。
 国会議員の投票なので、善良なる一般サポーターはカヤの外。演説会を聞いていても大同小異。「脱」原発依存と「脱」小沢が同レベルで時間をかけてやりとりされていました。汚染されているのは福島・茨城だけでなく、永田町もでしょうか。原発再稼働と党員資格停止の解除。同レベルの感じがします。
 他の項目についてはあまり討論されていないし、候補者5人の誰が選ばれてもほぼ同じであろう、と世論は見ているようです。
 その頃、裏では票読み。こっちのグループとあっちのグループでこうなって、マスコミもそんな報道やるから、カヤの外はつまらないです。
 それなら、時間と手間のかかる投票ではなく、「じゃんけん」とか「あみだくじ」でもいいのではと揶揄する人も。
 いや、ここは最強の「サイコロ」ですよ。六面体で5人。残り一面は自民党に譲るとか、視聴者プレゼントとか…?
 もちろんサイコロを振るのは現党首で。でもこの人が振ったら残り一面が出そうで…。
 次期党首=次期総理大臣。国難の日本を背負っていくのですから、1年前後でなく長期政権を担ってほしいものです。

<追伸>TVで、「腕と泣がタッグを組んで…」というダジャレ発言がありました(以上チラシの裏)。

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2011年8月28日 (日)

2011JAMに参加してきました―8反省会

 行事、催事が終わるごとに個人で反省会をして、次回以降の参考にしています。
 当方、助っ人として今年で3回目のお手伝いをしてきました。
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 その前(3年前)の時、テーブルの上に組線路を敷き、京浜急行や東海道本線の車両を走らせたり展示していたサークルを見て、物足りなさを感じたのです。隣りの高校や大学がレイアウトを展示していたのと比較したのでしょう「物足りないのは情景だよなあ」。
 そのサークルには知人が数人いたので、後日感想を話したところ「だったら手伝ってよ」。これがきっかけでした。今思えば、他人の敷地に土足で上がり文句を言って喧嘩を売った格好、腕もないのに道場破り、ずうずうしいと言ったらこの上ない大変失礼なことをしたのでした。
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 翌年、助っ人1年目は設営前日までほとんど手探り状態。今では考えられない反則技・急所攻撃の連続で「雪国運転」が完成したのでした。
 これが予想外の好評だったので(本当か否かは未確認)、助っ人契約が2年目に入ったのでした。
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 で、こうなったら2年目は一部分でもモジュールを作り、エンドレスに組み込み展示しようと提案して、頑張っちゃったのでした。ところがそう簡単にはうまくいかず、調整、整備不足で泣かされました。とはいっても自分の責任。反省しまくりでした。
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 以上を踏まえて3回目。今回「2011JAM反省点」は、
 ①全体的には2回目より向上しました。設営・撤収の時間が大幅に短縮できたのも、事前調整がうまくいったのが要因だと思います(準備終了23:00→21:00、撤収終了19:00→18:00)。
 ②通電不良…電圧降下かもしれません。次回以降は2か所はフィーダーを付けたいです。
 ③コントローラー不足…前日段階で足りなかったのは意外な盲点。最大11線にもなり、コントローラーが11台必要でした。事なきを得ましたが、予備分を持参するなど気を付けたいです。
 ④出展参加メンバーの管理…これは3日間の労務管理・調整ということです。当方を含め多くは「前日準備参加~宿泊~1日目参加、2日目休み、3日目参加~撤収」になり、2日目が人員不足に陥りやすいです。ここは体力のある若者に皆勤していただくか、準備か撤収の免除を願望します。
 ⑤その他…以下重箱の隅をツツくことになるので省略。
 独自の物差しのレベルにくれば、助っ人もお役御免かと思いきや、その後の打ち上げの席で、早くも主宰から「来年もお願いします」ですって…。2012年はどうなることやら。
 最後に、しつこいようですが特別に。

※直接見ることができない場合は、こちらのyoutubeからどうぞ。

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2011年8月27日 (土)

2011JAMに参加してきました―7「おっと危ないガントレット」

 スポーツニュースを見ていたら、プロ野球のオリックスが昔の近鉄のユニフォームを着て試合をしていました。オリックスの前身は阪急ですが、オリックスバファローズ繋がりなのでしょう。しかし当方にとっては違和感があります。だったら「B」一文字でなく、あの三色帽子のほうがいいだろって。
 それとバファローズなら狭い日生球場で、本塁打で打ちのめす猛牛打線だろ。勝つなら10対8とかでしょ。

 さて本題ですが、もう少しJAMネタで引っ張ります。
 8の字エンドレスの内側にある単線エンドレスでは、2か所の交換所ですれ違う2列車…ではなく単線区間は4本線路「ガントレット」になっています。
 ※直接見ることができない場合は、こちらのyoutubeからどうぞ。

 こちらもポイント操作…ではなく信号係は1人。
 三陸鉄道もご覧のとおり。
 片方の交換所が短くなっているのがミソで、緊張が走ります。次第に無口になる真剣モード。雰囲気を味わっていただければ幸いです(最後は反省会に続く)。

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2011年8月26日 (金)

2011JAMに参加してきました―6「おっと危ない路面電車」

 8の字エンドレスに、路面電車や妙な車両が乱入。もはやジャグリング。最大6列車を同時に運転。
 あっと驚く分離技も。
 ※直接見ることができない場合は、こちらのyoutubeからどうぞ。
 ポイント操作係は1人。次第に無口になる真剣モード。動画を撮影しているだけでも目が回りそうですが、飽きずに何度も撮影するから他のブースを見に行けなかった…(続く)。

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2011年8月25日 (木)

2011JAMに参加してきました―5「おっと危ない路面電車」

 8の字エンドレスに、三陸鉄道で挑戦。3編成しかなかったのですが、ED75も加わり果たして…(続く)。
 ※直接見ることができない場合は、こちらのyoutubeからどうぞ。

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2011年8月24日 (水)

2011JAMに参加してきました―4「おっと危ない路面電車」

 今回は「2011JAMに参加してきました―1」でもUPした、一般初公開の「おっと危ない路面電車―2011JAM」です。ポイント操作係は1人。時々オチがありますが、これを面白いとみるか、つまらないとみるかは、皆様の受け止め方次第です。

 ※直接見ることができない場合は、こちらのyoutubeからどうぞ。
 8の字エンドレスは、全長を延ばして最大6列車を同時運転しています。まずライトレール編(続く)。

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2011年8月23日 (火)

2011JAMに参加してきました―3

 年が追うごとにモジュールが増え、テーブルの大半を覆うところまできたので、いろいろな角度から撮影しても見栄えがします。


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 曲線の関係で走行できないので展示だけでしたが、迫力ある新幹線を置いても絵になる相乗効果で、これだけでも注目されます。
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 CKCではお馴染みのカントのついた大カーブ。ここを撮影された来場者も多かったです。
 組線路だけなのにギャラリーが多かったのは怪しいアソコ…(続く)。

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2011JAMに参加してきました―2

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 20日は休んで21日の最終日に手伝ってきました。やはり自分のブースが気になるのか、メーカーのHPや多くの取材ブログを見れば大体わかることもあり、出展者側になってから他のブースをじっくり見る時間が減りました。
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 今年の特徴は、東京スカイツリー、東京タワーをはじめ、あんなのやこんなのといった超高層建築物の乱立。初日に地震があったものの崩壊は免れたようでした。
 また、猛暑の準備日から初日の豪雨以降、急激な気温低下も特徴だったでしょう。悪天候にもかかわらず、連日賑わっていました。
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 当ブースも「がんばろう東北」「お子様体験運転」「おっと危ない路面電車」など各所で見どころ満載で、多くのお客様の目を釘付けに出来たと思います(続く)。

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2011年8月22日 (月)

黒部ダム、室堂に行く(4)―はたらくのりもの

 室堂―扇沢区間は全て難工事の末、完成した乗物ばかりです。最近撮り鉄に目覚めた当方(?)、復路の室堂→扇沢で撮影しました。

・立山トンネル(TN)トロリーバス
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 「無軌条電車」は全区間TN内(大観峰にて)。
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 単線のため途中にある信号場(車内後部から撮影)。

・立山ロープェイ
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 黒部平から大観峰をみます。
 環境保護のためと軟弱な土地のため、途中には支柱が1本もありません。
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 車内から。遠くに黒部湖が見えます。
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 雪氷が間近に見ることができました。
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 ロープウェイの所要時間は7分。下を歩けば8時間かかるそうです。

・黒部ケーブルカー
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 全区間TN内のため撮影出来るのは黒部平(上)と黒部湖(下)の両駅のみです。

・関電トロリーバス
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 扇沢近辺以外はTN内。トロリーバスは日本でここ2路線のみですってね。昔は東京や大阪にもあったのですがね。
 特徴は後姿と折り返し(方転)場所です。

 ほとんどがTNで車窓はつまらないですが、難工事を乗り越え、黒部ダム建設~完成から、観光施設の一翼を担っていることがわかります。

 なお、各乗車場所で1,000円の写真集の販売活動をしていました。さすが関西商法、話芸の上手な職員がいました。余裕のある方は買ってあげましょう。

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2011年8月21日 (日)

黒部ダム、室堂に行く(3)―室堂から立山連峰を望む

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 アルペンルートの最高地点2,450mに到着しました。
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 360度、全て見渡す限り立山連峰。雪氷(白い部分)が残っています。
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 数々の植物。ライチョウは5~6月に見ることができるそうです。
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 立山の湧水。
 下界は猛暑の真夏でもここは20度以下、別世界です。
 都会では味わえない多くの自然を前に、時間をかけて散策したくなります。混雑する夏休みや週末を外してここに行くのは贅沢かもしれません。先人達のおかげで公共交通で結ばれ、手軽に行くことができます。
 ここから雪の大谷、天狗平、美女平と富山側にルートは続きますが、室堂で折り返し、扇沢に戻り帰宅しました。

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2011年8月20日 (土)

黒部ダム、室堂に行く(2)―黒部ダムのあらまし、慰霊碑

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 黒部ダムについて、解説を以下の画像にまとめました。
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 ダム建設での殉職者171名の慰霊碑と、六体の人物像(彫刻家・松田尚之氏作)があります。

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2011年8月19日 (金)

2011JAMに参加してきました―1

 18日の前日準備、19日の初日に手伝ってきました。
 ここでは初日の当ブースの模様をUPします。
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 JAMでは初公開。お待たせいたしました。「おっと危ない路面電車」も展示・実演。しかも新作エンドレス(動画画面の左方)も加わり、各信号係は大変。運転が始まると無口になるほど真剣。
 速報、無編集でどうぞ。

 JAM開催期間中展示していますので、ご来場の際は是非実物を。
 他の動画、画像は追ってUPすることにしています。

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黒部ダム、室堂に行く(1)―地上の星/ヘッドライト・テールライト

 NHKで放送されたテレビ番組『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』の主題歌、エンディングとして作られた、中島みゆきの…なんて書かなくても皆さんご存知の曲。2000年の作品ということで一昔前のことです。
 『プロジェクトX…』といえば黒部ダムです。黒部第四発電所用のダムで、黒四ダムとも言われていますが、黒部ダムが正式名称になっているそうです。
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 以前から一度行ってみたい場所で、今回ようやく行ってきました。
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 親戚の家から扇沢へ車で2時間。12日(金)朝5時に出発して7時に到着。駐車場はほぼ満車。山の朝は早いです。
 アルペンルートは「乗り物の乗り継ぎ」というか「乗り物三昧」。乗り物のことは後述として、ここでは黒部ダムを。

 日本一のダムの高さ(堤高)186m。総貯水容量は約2億t。これをどう表現するか。『プロジェクトX…』のDVDを見てください…この項目終了です。
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 とにかくいろいろ撮影しました。天気にも恵まれ、虹も出て、時間を忘れて見入ってしまうとはこのことです。

 動画も撮りました。黒部の放水の迫力が伝わるでしょうか。
 関西電力管内は電力供給逼迫だそうで、黒部ダム、発電所頑張れ。

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2011年8月18日 (木)

西武池袋線、朝の回送を撮影

 日中の節電ダイヤとして、西武鉄道では清瀬発着の地下鉄直通列車に相当する分が削減され、その前後の飯能・小手指発着の快速・準急が普通になります。
 そのため、朝通勤終了時ころ、清瀬止まりの列車が次々に小手指方面に回送していきます。
 先日9:45頃から10:10まで、清瀬上りホームの所沢方で撮影しました。
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 左:上り2番線 清瀬止まり、右:下り3番線 小手指行。
 清瀬駅は2面4線です。通常なら2番線の7128Fは新木場方面に折り返します。
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 左:上と同じ7128F、右:下り4番線清瀬止まり3003F。回送が2本並びます。先に3003Fが発車。
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 この後、上り2番線の回送が下り本線に発車。上り2番→下り本線は土日の夕方に見ることができます。他に清瀬―西武球場前の臨時便の時にありましたが、平日はレアだと思います。
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 右:直後に下り4番線に清瀬止まりが到着。通常なら上り2番線に入り折り返して行きますが、これも回送されます。左:下り3番線 飯能行。

 途中、緑色のNRAが通過。画像はありませんが長瀞ラッピングでした。

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助っ人6―車両の整備(5)

 もう大丈夫と思っていても、細かいところで整備する箇所がありました。
 まずはキハ82、181のヘッドマークの交換。
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 助っ人3で既にわかっていたのですが、キハ82用「つばさ」が調達できず、TOMIXの181系のステッカーから2両分を貼りました。残りは「白鳥」のままです。
 キハ181は、KATOの4両中2両を「つばさ」に交換(残り2両は購入時の「やくも」「あさしお」のままです)。また、TOMIXのキハ181はステッカーから「あおば」を貼りました。
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 左からキハ82白鳥、同つばさ、キハ181(KATO)つばさ、同(TOMIX)あおば。これが各2両ずつになります。
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 次に、キハ181系カプラーの調整。KATOのうち4両の片方の連結器はキハ30系用のと交換し、TOMIXのTNカプラーと連結できるようにしていますが(キハ181系のTN化)、交換したKATO同士を連結すると自然解放することがあったので、連結器内の銅製の板バネの挟む位置を変え、連結器先端の開きを少しきつくすることにより、自然解放を防止しました。
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 (左が変更前、右が変更後。板バネの位置が違う)
 以上で箱詰めと思いきや、20系客車「あけぼの」の準備要請のメールが。バックサインがないよ。何か代わりに嵌めておきます。


 18日からJAM会場に(前日準備から)行きますが、その間も先日旅行してきた件など記載しますので、よろしければ時々覗いてみて下さい。

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2011年8月17日 (水)

続・東急池上線にて撮影

 大井町、旗の台、戸越銀座ときて、最後は五反田のホームから撮影。
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 7700系(7910F)アップだとこんな感じ。
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 7700系(7907F)高い所を走る五反田らしさを表現したくて周囲も入れて撮ってみました。
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 7600系(7601F)残り2本となった貴重なダイヤモンドカット編成。ここで頑張っています。
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 中間車もダイヤモンドカット。上田交通の丸窓電車と同じ型式で親しみを持ちながら帰宅したのでした。

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2011年8月16日 (火)

助っ人5―2011国際鉄道模型コンベンションに向けて

 某展示会と書いても、今年で3回目の助っ人となれば、JAMだとわかりますね。
 遅まきながら、昨年の反省・感想を改めて記します。

 <2010JAM反省点>
 ①プランニングの見直し
 全体構成にも拘わることで、分業して製作するので一番大切なところ。しかし、(理由はいろいろあるのですが)本気モードに入るのが遅かったと、反省しています。

 ②試験走行の回数不足
 前日の設営準備に苦労しました。バリアブルレールをもう少し採用しても問題ないと思います。

 ③清掃活動
 線路をピカピカにして、通電状態を良好にしておくことです。テスターの出番は少なめにしたいです。といって当モジュのポイントの通電不良だったのは反省。

 ④もうひとつ清掃活動
 車両の手入れです。1周しないうちに(以下略

 ⑤体験運転場所が目立たなかった
 全体の構成上、表側通路に設営できなかったのが残念でした。この体験運転、これまでもそうですが、集客力バツグンなんですよ。そのため、大きなトラブルもなく、走ってくれたのは良かったです。

 ⑥POP、展示物の不足
 もっとアピールできたかなあ…(何をアピールするかって?

 来年に向けて、ひとつでも改善できればと思い、書きました。 さぁ、2011年はどうなるでしょうか、お楽しみに。

 以上が昨年の感想です。今年ですか? いつでもそうですが設営日までわかりません。参加される皆さんの顔を思い浮かべながら、楽しみと期待と不安と何ともいえない心持ち。好きなコトをやるとはいえ、最後は「展示」という形にしなきゃいけないのですから、力を合わせて頑張りましょう。

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問題の現場再現

 「現場の赤みどr……ニセ緑です」
 最近の鉄道に関するニュースの中から、手持ちの模型を使って、わかりやすく再現してみました。
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以上、現場からニセ緑がお伝えしました。。。。。

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東急池上線にて撮影

 大井町線から乗り換えます。旗の台にて
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 7000系(7103F)
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 7700系(7910F)
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 戸越銀座で下車。
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 餃子の王将と、「ナボナはお菓子のホームラン王です!」のCMで一世を風靡した亀屋万年堂。当方の好きなアイテムが並んでいます。
 所用を済ませ、やってきたのを撮影。
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 7700系(7907F)。東急グループの地方鉄道に譲渡されている系列です。
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 同(7914F)歌舞伎塗装といわれています。
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 同(7905F)。 東急電鉄に疎い当方には、もう違いがわかりません。
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 1000系(1019F)。上田交通などに譲渡されている系列です。
 この後、五反田経由で帰宅しました。

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2011年8月15日 (月)

落雷現場

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 先日、近所を通りかかった時、送電線にかかった枝を撤去していました。
 7日(日)東京地方を襲ったゲリラ豪雨。西武池袋線が5時間停電した日です。
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 その時、樹木に落雷があり、パックリ裂けたそうです。滅多に見ることがないと思い撮影しました。
 大震災、大津波といい、自然は凄いです。

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東急大井町線にて撮影

 船の科学館見学後、京急バスで大井町へ。東急電鉄にあまり縁のない当方にとっては、久しぶりの大井町線の乗車。関東の大手私鉄で難易度の高い(=理解度の低い?)鉄道です。
 8500系の5連ばかりの時代は過去の話。急行運転・溝の口までの延長運転、二子玉川の利便性向上以降、アカ抜けた感じがします(ほとんど素人発言です)。
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 8090系(8095F)大井町にて。
 前帯がオレンジのグラデーションに変更、路線名も入り、印象が随分変わりました。
 旗の台に移動。狭かった対向式から今では近代的な島式4線です。
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 8090系80番台(8099F)。8000系、8500系から進化してこのような形になったとか。ほとんど「にわか」勉強です。でも8099Fがなぜ80番台と呼ばれるのか不思議です。
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 9000系(9009F)
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 急行専用の6000系(6106F)。いつみても斬新なデザインです。
 青ガエル引退以降、ステンレス一色で、せいぜい赤帯がアクセントだった時代から、桃色帯をアクセントにしたり、シャボン玉を飛ばしてみたりと新たな時代が確立されそうです。
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 旗の台駅ホーム。上が大井町線、下が池上線。以前は両線とも同じような佇まいでしたが、こんなに違いが。
 この後、池上線に乗ります。

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2011年8月14日 (日)

さらば船の科学館

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 9月30日をもって本館展示を休止するということで、先日出かけてきました。
 学生の遠足の頃に行った時は、羊蹄丸は青函航路の現役。その後1、2回行った程度。今回が最後になりそうです。
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 その羊蹄丸です。なんたって国鉄マークですよ。現在このマークがついている列車、バス、船はいくつあるでしょうか。
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 昔、初めて見たときはリアルで怖かったですが、このような風景も過去のモノです。
 ビデオ、映画を見ると、もっと乗船しておけばと思いました。
 青函連絡船を展示している青森と函館にも行きたくなります。
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 この後、東急大井町線に乗ります。

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2011年8月13日 (土)

助っ人4―車両の整備(4)

 先日購入した中からEF58とサハネ581。このままでは展示会には持っていけないので、改修しました。
 過去にも、別途購入したまま運転会で走らせようとして、連結器が合わないとか車輪が欠損していたとかいう事例があったので、気を付けないといけません。
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 EF58は信号炎管、ナンバープレートなどの付属品の取付け。
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 12系を牽引。客車末期の高崎線で見られました。
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 サハネ581は連結器の交換、行先方向幕を貼って完了です。
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 13両は迫力あるけどうまく収まらないので現行に合わせた6両で。
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 どうしても13両…。
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 CKC仕様で13両。

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2011年8月12日 (金)

ルパン三世

 模型の車両は運転会などで画像をUPすることがありますが、ストラクチャ-が主役になることはあまりないので、遊んでみました。
 手元にある緊急車両を集めてみると、なにか面白いことができないかな、ということで。
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 「ルパン~! 今度こそ逃がさんぞ。おとなしく出てこい。」
 なんかつまらん。
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 「ルパン~! 今度こそ逃がさんぞ。腹いっぱいになったら、おとなしく出てこい。」
 ひねりがないなあ。
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 「ルパン~! 今度こそ逃がさんぞ。充分酔っぱらったら、おとなしく出てこい。」
 もう一声。
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 「ルパン~! 今度こそ逃がさんぞ。充分遊んだら、おとなしく出てこい。」
 わかる人だけわかってください。
 これで捕まったら、とっくに終わっていますね。
 中途半端なオチで期待を裏切りスミマセン。

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Eテレ

 いよいよ夏の甲子園が熱気に拍車をかけていますが、NHKテレビで昼近くになると「このあと高校野球はEテレで放送します」で、天気予報になります。
 「地デジにしたのに、今度はEテレにしなきゃいけないの?」とか「衛星放送が必要なの?」とか「そんな放送局聞いたことないぞ!」とか…。
 education television(教育テレビ)の略としてNHKが用いていて、新聞のテレビ欄もいつの間にか表記が変わっています。
 確かに教育テレビというと、視聴者層は20歳くらいまでで、大人はあまり見ない印象があるようです。大人が見てもためになる教養番組も多いので、Eテレにして、生涯学習、視聴者層を広げる意図があると思えます。
 ちなみに、昔、Eテレに似た名前の放送局がありました。「日本教育テレビ」です。開局当初は日本人の教育・教養を専門とする放送局でしたが、紆余曲折があり「NETテレビ」を経て、現在の「テレビ朝日」に至っています。
 もう一つ、Eテレで思い出したのが、Eテレに似ていて、ちっとも普及しなかったあの造語です。東京に来た人が見たら大半は迷ったことでしょう。当方の周囲でも元に戻したほうがいいという意見が圧倒的でした。結局何の略語だったのか、何を意図したのかわからずに早々に死語となりました。ちょっとした黒歴史と言ってもいいでしょうか。
 ヒットする造語・略語は後世に残りますが、無残にも誰の記憶に残らないのも多いのです。

 注)あの造語とは、E電のことです。

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2011年8月11日 (木)

続・西武池袋線でいろいろ撮影

 次に上り列車の撮影。
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 6109F いい感じでしょうか。
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 2000系 症状が出ないのと(1枚目)、出たのと(2枚目)。
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 10000系 もう1段階暗くしましたが、症状が出たのと(1枚目)、出ないのと(2枚目)。
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 メトロ7110F 暗くしてもこの症状。
 西武鉄道、東京メトロ共いろいろな車両がくるので、上手く撮れるかは車種とライトと角度と照度と時の運? どうしたものか…。
 最後は「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」でしょうか。これからも連写した中で1枚上手くいけば可となるように試してみます。

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2011年8月10日 (水)

西武池袋線でいろいろ撮影

 また暑い日が戻ってきました。「暑い日中は電車に乗ろう!」といっても今日は自動車で移動。
 西武鉄道池袋線のいつもの場所で検証の撮影です。

 露出の設定をせずに連写モードで、まずは下り列車を。
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 20105F 代表して1枚。光線が上下に帯状になる症状が出ます。
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 9106F 1段階暗くしました。症状が出ないのと(1枚目)、出たのと(2枚目)。
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 メトロ10136F 9106Fと同条件ですが、出ません。
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 6154F よく見るとわずかに出ています。
 妥協出来たり出来なかったり(続く)。

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2011年8月 9日 (火)

懐かしの写真から―上田交通の丸窓電車と国鉄バス

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 別所温泉駅横に留置してあった5251号。今年4月にさくら国際高等学校に移動しました。
 その現役当時の写真が出てきました(画像はデジカメで写真の上から撮影しています)。
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 場所は多分上田駅です。当然ですが現役でしたから今と違って生き生きしています。
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 もう1枚。こちらは上田駅の国鉄信越本線1番線ホームから撮影したとわかりますが、5250形(5251〜5253)のいずれかと思います。
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 同じ写真をアップにして撮影。特徴の丸窓がわかります。
 何回か乗ったり見たりしましたが、残念ながらほとんど覚えていません。
 SLみたいに”現役復帰”なんてなったら全国から大勢集まってくるでしょうが、多額の費用がかかるだけで無理な話ですね。どこかから下回りを持ってきて…やめておきましょう。
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 こちらは国鉄バスの長久保営業所。営業所は今でもあります。左のバスのように”前のり前おり”で「中扉は何のためにあるのか」と幼少の当方には不思議でした。
 当時の和田峠南北線は上田駅〜丸子町〜上和田〜下諏訪を片道2時間かけて走っていました(バスの話はいずれ改めて)。

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2011年8月 8日 (月)

振替乗車票

 7日(日)の午後、猛暑のなか自宅にいましたが、急に黒い雲が立ち込め雷鳴が頻繁に聞こえはじめ、そのうちカリカリと音が変わり、稲光の直後に雷鳴が轟く、雷が接近している様子がわかりました。気温が下がり大粒の雨。しかし小一時間で全てが終了。涼しくなったこと以外は、何事もなかったかのように収まりました。
 しかし、西武鉄道池袋線は、雷雨による停電のため16時過ぎから運転見合わせになりました。その後、部分的に運転再開されたものの、全線復旧が22時近くになり深夜まで大混乱。
 日曜日の夕方で平日よりは利用客が少なかったものの、西武ドームでのプロ野球ナイター終了後、帰宅の足を奪われた方も多かったようです。

 運転見合わせになると駅でもらうのが「振替乗車票」。最近は1人に1枚のようですが、以前は2~3枚もらっていて、その残りが手元にあります。
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 左は硬券。2003(平成15)年、大泉学園―保谷間の踏切事故の時に入手しました。裏にはナンバリングされています。(踏切の先頭で待っていた車の運転手が自動販売機で飲料水を購入中、サイドブレーキの引きが甘く、無人の車が線路内に進入して列車と衝突した事故で、終電近くまで運転見合わせになったと記憶しています)

 右は紙券。裏面の「2」は何を意味するのでしょうか。こちらの入手時期は不明です。7日はこちらを配布していたと推測します。
 改めて貴重な硬券です。

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2011年8月 7日 (日)

旧営団地下鉄日比谷線中目黒脱線衝突事故

 「現場の赤緑です」
 これまで重大鉄道事故の現場に行き、その時の様子を思い起こして書いています。
 (信楽高原鐡道鉄道正面衝突事故北陸トンネル列車火災事故福知山線脱線事故:それぞれリンクいたしました)
 2000年(平成12)3月8日午前9時1分頃に発生した列車脱線事故で、死者5名、負傷者64名を出しました。早いもので、もう11年が経ちました。
 その日、当方は近所の病院の待合室でTVを見ていたら、臨時ニュースの速報で伝えられました。
 最初は上空からのヘリコプターの映像で、上からは日比谷線を2本の列車が止まっていて、うち1本は脱線している様子。中目黒駅から恵比寿駅に向かうトンネルに入る手前で、それほど速度超過する場所でもないので「たいした事故ではない」と思っていました。
 ところが地上からの中継を見て驚くわけです。ご存じのとおり、上空からは分からなかった側面がえぐられた車両を目にするわけです。
 事故の詳細については鉄道ジャーナル2002年2月号等に掲載されていますが、ガードレールのなかったS字カーブ、速度超過、上り勾配、輪重比(車輪にかかる重量比)の不均衡などの複合要因による「乗り上がり脱線」が原因とされています。
 そういえば、上空からの映像を見て「東横線にはガードレールがあるのに日比谷線にはないんだ」と思ったり、検証のための再現試験で、台車に取付けたカメラが車輪の浮き上がる様子を捉えていて「ガードレールの重要さ」を感じたりしました。

 ということで、中目黒駅付近で時間があったときに訪れてみました。
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 画像の奥が中目黒駅、手前が代官山、恵比寿方面。東急東横線の列車がすれ違います。低速でカーブを通過するときの車輪の音と、セミの鳴き声が響き渡ります。
 東横線のガードレールは事故の前から付いていました。
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 東横線の代官山へ入るトンネル。このような場所にどうやってペイントしたのでしょうか。
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 線路の下をくぐります。現在も職員の方が常駐しています。
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 階段を上がると、東横線の下り線と日比谷線A線(中目黒方面行)の間に慰霊碑が建立されています。
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 「安全の誓い」です。2度とこのような悲劇が起きないように、関係する方々には決して忘れてほしくありません。そして我々も。
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 どこにでもあるような都会の風景。何事もなかったように多くの列車が通過していきます。

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2011年8月 6日 (土)

続・1日限りの、1人のための

 「知るは一時の恥、知らぬは一生の恥、聞いて納得、ヤル気大学~!!」懐かしいフレーズですね。
 中目黒のことを書こうとPCを立ち上げたらいいことに気づき、忘れてはいけないので急遽続編を書くことにしました。
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 図面は前と同じです。

 直角三角形△ACD=△BCDの∠ACDを求め、これを2倍にして∠ACBを求めるわけです。


 【おことわり】
 この後記載される数式に「ルート」、「2剰」、「-1」などの記号が表示されない場合があります。ご了承下さい。


 ACの長さはRです。ADはABの半分なので、
 1/2*√(x1²+y1²)

 ∠ACDは三角関数の…

 「tantakatan!」

 誰ですか、さっきと同じボケをかました人は? しかも「tantakatan」は使いません。
 sinを使います。

 sin∠ACD=AD/AC なので、 ∠ACD=sin⁻¹(AD/AC) …かな。つまり、

 ∠ACD=sin⁻¹{1/2*√(x1²+y1²)/R}

 ということで、∠ACBはこれの2倍なので、

 ∠ACB=2*sin⁻¹{1/2*√(x1²+y1²)/R}

 これが求める式です。我ながら完璧だな。

 「x2,y2とかx3,y3は出てこないのですか?」
 「はい、難しくするための演出です」
 というところで、オマタ君、今度こそいつもの〆をやってもらおうかな。
 「今日はお友達にやってもらおうかな」
 「ウッ、ウ~ン、…」(以下略)

 最後までやってよ…。

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1日限りの、1人のための

 「知るは一時の恥、知らぬは一生の恥、聞いて納得、ヤル気大学~!!」懐かしいフレーズですね。
 「今日はオマタ君と、もう一人、阪神電鉄のことなら知っていることは知っている。知らないことは知らないというお友達を生徒に招いて、ぶったまげることにします。」
 お友達は、ご覧いただいているでしょうか。

 【問題】
 図のように点A(0,0)と任意の点B(x1,y1)の2点を弧とする半径Rの中心点C(x2,y2)における角度∠ACBを求めよ。

 CADなら以下のようにして作図して求めます。

①座標軸に点Aと任意点Bを決める。
②点A、点Bを中心点とする半径Rの円を描き交点Cを求める。
③∠ACBを測定する。

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(クリックすると大きくなります)

 その気になれば5分で完了します。
 これを「CADを使わずに計算だけで求めよ」っていうのだから、今日の便利な世の中に逆行した問題です。こういうことで頭を使うのは何十年ぶりかな。老化防止に格好の問題ですな。
 で、いきなり任意の三角形の角度は求められないので、直角三角形を作り出して、sin、cos…

 「tantakatan!」

 誰ですか、最近どこかで見たボケをかました人は?

 …sin、cos、tanを使えるようにすれば、抑え込み1本勝ちになるのです。

 点Aと点Bは点Cを中心とする円周上にあるので、AC=BC=半径Rです。そこで点CからABに垂線を引き交点をDとします。
 これで△ACD=△BCDは直角三角形になるので、∠ACDを求め、これを2倍すれば∠ACBになる。完璧だな。

 …ん、時間だ。これから先日行ってきた中目黒の記事をまとめるので、あとは各自で考えるように。オマタ君、いつもの〆をやってもらおうかな。
 「今日はお友達にやってもらおうかな」
 「ウッ、ウ~ン、…」(以下略)

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西武池袋線でテスト撮影

 「知るは一時の恥、知らぬは一生の恥、聞いて納得、ヤル気大学~!!」懐かしいフレーズですね。
 一生独身のオマタ君はどうしているのでしょうか。今でもどこかで「ウッ、ウ~ン」と言っていますかね。
 さて、7月31日のしなの鉄道169系の撮影失敗を検証するために説明書を読んでもわからず、メーカーに聞いたところ「スミアー」という現象だそうで、銀塩ではなかったことだそうです。
 露出をマイナスにする(暗くする)と症状がなくなるそうで、カメラの異常ではないとのこと。
 早速、西武池袋線で試してみました。
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 2000系。
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 メトロ10119Fと西武6155F。
 地下鉄直通の「各停 飯能行」は節電ダイヤにより登場しました。
 
 光線が上下に帯状になる症状は出ません。露出をマイナスする加減はもう少し試すとして、もっと前に聞いておくべきでした。まさに「知らぬは一生の恥」。まだまだ勉強が必要です。
 もう一度169系12連は無理としても、小諸―軽井沢で運用されている未確認情報もあり、走っているうちにリベンジしたいですね。

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2011年8月 5日 (金)

助っ人3―車両の整備(3)

 助っ人1、2の続きです。
 最後に、東北地方の列車で忘れちゃいけない気動車特急。ボンネットのキハ81は持っていないので、キハ82系と181系になります。すぐに思い出すのが「つばさ」。首都圏―東北の特急に中で、遅くまで気動車として活躍していて、上野口でもよく見ていました(なのに実車の写真がなくて残念です)。
 そういえば「つばさ」は82系、181系、14系、485系、新幹線400系と多彩な車両の変遷をたどりつつも、長続きする列車名ですね。
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 82系です。このように撮影しても販売する意志はありません。Wikipediaによると、82系時代は6両→7両→13両→14両と推移したのですが、手持ちのフル編成でも12両止まりなので、実車に従えば7両編成時代となりそうです。「つばさ」のヘッドマークがないので調達する必要があります(東北方面のヘッドマークは白鳥のみです)。
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 一方181系時代は10両→12両→11両と推移。手持ちのKATO車両は11両ですが、一部の連結器を細工しているのでTOMIX車両と混結すれば12両編成も可能です(こちらは「つばさ」があります)。
 これで整備は一応終了(というか、ただ出して撮影しただけです)。ざっと並べてみました。
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 結局、相変わらずの旧国鉄の全国区。北陸~とか、九州~とか、京都~でもよさそうです。南部縦貫や弘南や三陸といった私鉄がないので東北色が薄いのです。余裕があれば貨物を適当に持っていきたいですが、こんなに持って行って邪魔にならないか懸念されます。

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2011年8月 4日 (木)

業務連絡

リンク先に鉄道コムを貼りました。

ニュース、イベントなどの検索にご活用下さい。

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最近仲間入りした車両など

 鉄道模型は今年も計画したもの以外購入しないと決めているのですが、ポツポツ衝動買いをしていて。いつ購入したかわからなくなるので、JNMA以降に購入したモノを載せてみました。
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 (手前から)消防車。巷では1500円以上はするのに、某OFF店で破格の安値だったので購入。典型的な衝動買いです。
 EF58上越仕様。近々東海道型の大窓が発売されますが、小窓でひさし付きが個人的には好きです。所有しているEF58はお召し仕様の茶色ばかりで一般色は初めての購入とは意外かもしれません。
 実際に上野―高崎をEF58牽引の12系普通列車に乗ったことがあるので、ようやく再現できます。
 オシ17。むかしマシ35を所有していたのですが、何かとトレードして以来、一般客車型の食堂車はゼロでした。定期的に行く個人模型店にまだ(?)あったので購入した次第です。
 サハネ581。これまで所有していない型式でしたが、これがないと東北方面の特急列車が成り立たないので購入しました。
 計画していたのは武蔵野線用209系だけだったのに、歯止めがかからない。一期一会とはよくいったもので、もしかしたらと思うと手が伸びる。我慢は禁物と言いますが、これでもマシでしょうか。葛藤は続くのです。

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2011年8月 3日 (水)

懐かしの写真から―青函連絡船

 懐かしの写真―函館駅前、函館市電に続き、1980(昭和55)年の夏の旅行時に撮影したと思われる写真の最後です(船の画像はデジカメで写真の上から撮影しています)。
 やはり最後は青函連絡船です。何回か往復しましたが、連絡船の写真はこの時のみしか残っていないようです。
 函館から戻り、青森駅から東に20~30分歩いて、停泊中の連絡船を撮影したものと記憶していますが、定かではありません。
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 こちらは写真から大雪丸と読み取れました。
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 一方こちらは…摩周丸だと思うのですが自信ありません。
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 乗船時に頂いたステッカーも出てきました。
 この時、青森駅舎とかいろいろ撮影したと思うのですが、写真はどこにいったのだろうか? と後悔する一方、これだけでも見つかったのだから良しとします。今後も機会があればUPします。

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2011年8月 2日 (火)

新幹線は強運を持っているのかも

1日の23時55分頃、駿河湾を震源とする地震で、静岡県で震度5弱が観測されました。

大きな被害の報道はされていませんが、東海道沿岸が震源なので暫くは気を付けたいですし心配です。

さて、偶然にも新幹線はこの時すでに運転終了。地震が30分早かったら混乱していたでしょう。

そこで思い出されるのが阪神淡路大地震。この時は早朝5時47分と新幹線の運転開始前で人的被害はゼロでした。こちらも、もし30分遅かったら大惨事になっていたかもしれません。

また中越地震の時は脱線したのが重たい車両の200系だったため転覆に至らなかったとされています。

最近、日本の新幹線の安全面が優秀だと報道されています。誇りをもって世界にアピールできますが、その上で強運も持っているのかもしれません。
とはいえ、日頃から地震に対する備えを忘れないように心がけたいです。

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懐かしの写真から―函館市電

 1980(昭和55)年の夏の旅行時に撮影したと思われる写真です。函館駅前や十字街交差点と思われますが、定かではありません。
 (画像はデジカメで写真の上から撮影しています)

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 510号 昭和20年代製造の500形。530号は今でも現役だそうで。
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 517号
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 713号
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 716号 昭和30年代製造の710形。この716号は現役だそうで。サッポロソフトってどんな飲み物でしょうか。
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 721号 こちらも現役。
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 写真から懐かしい看板や古い自動車が時代を感じさせます。

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2011年8月 1日 (月)

撮り鉄―しなの鉄道~初の169系12両編成を見に行く&記念入場券入手

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 31日(日)「快速 初の12両編成号 運転」ということで出かけてきました。
 とはいうものの悪天候の上、前夜の飲酒で就寝が遅く、夜中に地震で眼が覚めてと、半ば出たとこ勝負が条件でした。
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 それでも9時頃には軽井沢に到着。並ばずに記念切符を購入して、撮影場所に選んだ信濃追分―御代田に移動。移動中も撮り鉄らしき人があちこちで見られました。
 到着したら大勢の「撮り鉄」で場所の確保が困難のため、誰もいない場所に移動して撮影。
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 9634M 予想はしていましたが、湘南色が後ろのS53+S52。この時厚い雲で覆われ暗かったのこうなってしまいました。
 次の9636M(S54+S51)は予想より早く来たため撮影が間に合わずNG。
 これから軽井沢駅にUターンして、構内撮影へ。
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 元々12両以上収容可能だったホームを6両にしていて、使わない東京方は一部屋根を撤去していて閑散としています。それより凄い霧。
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 ホーム狭しと凄い人の波。線路に降りて撮影可能なスペースも大勢います。
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 湘南色のヘッドマークが傾いているのは仕様でしょうか。画像に人を入れないようにするには、左右をギリギリにしたこのカットと、最初のカットになってしまいます。
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 多くのグッズが販売していましたが、家に置いておけないのでパス。
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 この後、信濃追分駅へ移動。霧が濃い中、湘南色を先頭に12両編成で来ましたが……。
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 どこか設定のスイッチをいじったのか、ライトが。。。NG作品をあえて載せました。
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 後追いも撮りましたが湘南色は遠い方に。結局これが12両を収めたマトモなショットとなりました。大勢の方は湘南色を先頭に撮るでしょうから、かえってこれがレアだと思うようにします。
 事前の下調べもさることながら、カメラを使いこなさないといけません。そういえば説明書をちゃんと読んでいたっけ?
 169系は改修工事の後に運用再開とか、未確認ながら早くも軽井沢―小諸の区間限定運用を開始するなどの情報も飛び交っています。
 全廃は免れそうなので、勉強して出直し撮影をしたいと思いました。
 各所で撮影時一緒におられた方々、場所を譲り合ってもらい有難うございました。

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