吾妻線で大前へ
今日は終日オフ。猛暑の予報もあり、家にいてもエアコンを使い省エネにはなりません。こういう時は「暑いときは電車に乗ろう!」ということで、乗り鉄を決行。
とはいえ、行先を決めていません。食卓・トイレに時刻表を持ち込み検討した結果、吾妻線の大前に決定。
吾妻線は、首都圏のJRで行き難いところでもあり、以前に1度、長野原から草津温泉に行った時に乗った記憶があるだけで、大前まで行ったことはありません。
「高崎1143→1323大前1340→1536高崎」に間に合うので、いや、日中唯一の列車に間に合うように出発。
大宮で乗り換え待ちの間に、入替用のDE10 1099を撮影。片方が首を傾げている双頭連結器です。
高崎から大前行に乗車。
今年は夏でもドアは手動です(高崎駅にて)。
往路は沿線情報を調べながら、昼食は高崎で買った幕の内弁当。
途中、学校からの帰りの生徒で満員の区間がありましたが、万座・鹿沢口ではガラガラに。
大前に到着です。
乗ってきた115系の3連。帰りもこれ。乗り遅れたら大変です。
100m位伸びているのは、185系などが臨時に来た場合、前3、4両がホームからはみ出て向こうまで行くようにするためです。この先、長野県に延伸する計画はあったのでしょうか。
待合室にある時刻表。下りは当駅止まり。親切に書かれています。
ホームから見える対岸の様子です。護岸はきれいに整備されています。
さて復路です。
1971年廃止の長野原―太子間の廃線跡の橋脚が、長野原草津口の大前寄りに見えます。
さて、吾妻線といえば、建設途中の八ツ場ダムがあります。
長野原草津口―岩島が該当区間で、立派な高規格道路は既に数本が完成。
吾妻線も鉄橋は半ば完成。この区間は対岸を通るようになります。
しかし建設凍結議論の中、地域の集団移転ができず、更に3月の大震災以降は一層ひっそりしているそうです。今後どうなるのでしょうか。
吾妻線といえばもう一つ有名なものがあり、撮影してきました。以降の文章を読まずに動画だけでわかるでしょうか。一瞬なのでコマ送りで見ないと難しいです。
撮影したのは川原湯温泉―岩島間で、ここも八ツ場ダムによる路線移転でなくなるそうです。
高崎に1536着。復路の途中から入道雲が出てきたので、雷雨により運転見合わせかと心配しましたが、高崎まで来たので一安心。
それより猛暑の時間に猛暑の場所。しかも列車内の空調を抑えていたので、変にバテます。
以降は高崎線でおとなしく帰宅しました。
家から車なら片道3時間もかからないでしょうが、電車なら家から4時間。最初で最後かもしれない乗り鉄でした。
さて動画ですが、トンネルを3か所通過しました。2番目が「日本一短い」で有名な樽沢トンネル。7.2mですから一瞬でした。44秒付近です。
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