クハ79300(鉄コレ偶数)1―前面の加工
今日は統一地方選挙の投票日。
朝一番で投票を済ませ、池袋に出掛けようとしたところ、急用で行先変更。昼過ぎに帰宅したものの、なんだかなあ。
午後から久し振りに手を動かしました。
2年前、鉄コレ山陽車の車体に、TAVASAのクモハ73600前面板を取付けて製作しました。
今回は同様の方法でクハ79を製作します。
山陽車の側面のような鋼鉄車の2段窓という組み合わせは、3段窓→アルミサッシ2段窓のアコモ改造された仕様にあてはまり、可部線や仙石線では原型車でありましたが、首都圏にいたクモハ73では、ほとんどが600番台と少数でした。
一方クハ79では相当数が2段窓改造車が存在し、製作には事欠きません。
元々クモハとクハで歴史経緯が違い、アコモ改造とかでも仕様が異なっていたのが、最後まで凸凹編成になっていた要因なわけです。
TAVASAのクハ79300番台キットの前面は、奇数/偶数車の各々前照灯屋上取付式/埋込式の計4枚があり、どれも側面2段窓改造仕様が存在しました。
今回は79422~79488(偶数)の前照灯埋込式タイプを製作します。
クモハ79600の場合は、車体の前面を削り、79600のツライチ前面を付けてほぼ完成でしたが、クハは傾斜窓が障害になります。
前面板には手摺り取付けの穴をあけておき、下部のパーツを折りたたみます。
傾斜する運転窓のパーツは車体に干渉するので両端部をカット(矢印)。前面板に接着した後、前面下部に折りたたんだパーツを切り離します。
車体側は現物合わせで穴をあけ、全体がツライチになるよう削ります。
加工した前面(裏側)と車体。
仮に合わせてみるとこんな感じです。
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