ライトアップを改めて考える
(今後、表題から東北関東大震災―は外します)
東京電力の計画停電の影響で、首都圏では日常生活に影響しています。煌々としていたネオン・イルミネーション・ライトアップが消え、主要駅・地下街の照明も節電で薄暗くなり、エスカレーターの運転を制限したり、節電を啓発するCMも放送しています。
東京タワー、レインボーブリッジ、高層ビル群、ランドマークタワーなどのライトアップって何だったのでしょうか。経済が潤っている象徴という意味もあります。
その建造物を効果的に演出し魅力を引き出しますが、最低限必要な鉄塔・煙突などに点滅する灯程度で「夜は暗いのがいい。幻想的だ」とも思います。
「真っ暗な暗闇の中でふと空を見ると輝く月。その月明かりだけが頼りである」そんな光景は都市部では有り得ません。
明るくすることは防犯対策になりますが、暗くすることで何かを見いだせるような気がするのです。
省エネ・節電でCO2削減に繋がるので地球に優しい…その前に石油タンク火災、原発事故でCO2削減どころではないですか。
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