キハ181系の混結化―世紀の瞬間
KATO製とTOMIX製が直接連結できるなんて、そんなに甘くはありません。
ここで”ひらめいた”のは、KATOのキハ30系が、TOMIXの10系TNに連結できたこと。
181系も10系も同じTOMIXなら連結できるだろう。
そこで、キハ30系列とTOMIXのキハ181系が連結できれば勝算ありと考えたのです。
このとおり、TOMIX製と連結できます。
そうです。KATOの30系と181系のカプラーを交換するのです。
こうすれば、新たにカプラーを買うこともありませんし、財布にも優しいです。
30系のカプラーは運転台側と通路側で幅が異なります。ここは181と同じ幅の通路側を使うので、35-900を選定しました。
一方181系はキハ180です。
車体から床板、カプラーを外します。
嵌め込む穴が一致します。これで勝機ありです。
35のカプラーには床板に干渉する突起があるので、180の床板に逃げの穴を開けて取付けます。
一方180のカプラーは無加工で35に取付けられます。
そして、世紀の瞬間がやってきました。
左がTOMIX、右がKATO(座席の青いほう)。
「今、ライバル会社が手を取り合った瞬間です!」
一方、下の右が交換した35-900。同じメーカーなのに左の36とは連結できません。
ということで、今は1個ですが、偶数個交換すれば、悲願の混結化の完成となるのです。
一方、35は、35や36の交換した通路側同士で連結することになります。
めでたし、めでたし。
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