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2010年10月22日 (金)

妙なモノが来ました?

 休養以前のような生活状況に戻りつつあり、とその一方、ATSの助っ人が現れて、近々打ち合わせ…いや、ご相談…いや、お願い…いや、丸投げ…いや、なんと書けばよいでしょうか。

 さて、ブログに載せるネタが乏しいので、と思っていたら、妙なメールがやってきました。
 内容は、リニア新幹線がほぼ直線のCルートに決定した件についてです。
 以下本文をほぼ忠実に載せます。

 昔は、東京本社の人間が大阪支社に出張ともなれば、宿泊が前提。
 「遠路はるばるおこし下さいまして」ということで、一席設けて、軽く飲んだあとは暖かい布団でグッスリ。
 それがいまや、朝10時から夕方5時までの会議を梯子して日帰り出張が当たり前になった。
 暖かい布団は窮屈な自由席に、暖かい夕食はワゴンの弁当になった。

 Cルートが出来ても日本人は幸せにならないよ。朝6時八王子始発のリニアにドブネズミ色のスーツを着たサラリーマンが鮨詰めになって、大阪で8時30分から始まる会議の資料を轟音が鳴り響く長大なトンネルの中で読む。それがCルート。
 一方、会議を早めに終えて、夕暮れの南アルプスを眺めながら読書しつつ、諏訪湖畔の夜景を肴にワインを楽しめるのがBルート。
 「諏訪名物の腕時計の車内販売でございます。」
 「どれ、ひとつ、息子の有輝に土産でも買っていってやるか。」
 「やったー、パパ!ありがとう!」
 「まあ、あなた!いいんですの?こんな高い物を…」
 「なあに、今日は有輝の誕生日じゃないか!土産が買えたのもBルートのお陰だ。」
 「何ですの?そのBルートって。」
 「いいかい、ここが名古屋、ここの南アルプスを抜けて、ほおらここが諏訪湖…」
 「いやん!くすぐったいですわ、あなたん!やめてください!あっ!あっ!」
 「こりゃひとつ、良夫の誕生日プレゼントに可愛い弟か妹をこしらえてやらにゃいかんな。」
 「まあ、あなたったらん♪」
 これがBルート。

 以上がメールの内容です。
 メールの送信主は、Bルートに期待していたのでしょう。この文のままなら、すぐ少子化対策になりますね。
 しかし残念なことに彼は独身…。
 BでもCでも一緒なんだが。

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