タキ9900―まず2両完成
組み立て完了した6両から、まず2両に転写シートを貼ります。
組み立ての段階で日本石油輸送の車紋台座を取り付けているので、所有会社はここに決定です。
ナンバーはタキ1900同様、今回も同一会社の6連荘に拘りました。
しかし実車が大所帯で、所有会社が複数あり、ナンバーとの関係が飛び飛びになっています。
しかも所有会社は途中で変わったりするのも、ややこしくしています。
詳しく解説されているHPを見つけました。吉岡心平氏はRM MODELSに連載しています。
実車が無い今、大変に役立ちます。
この内容と付属のシートのナンバーとを見ながら…。
インレタの49919と49999を有効に使い、なるべく切継ぎをしたくないように検討。
その結果、日本石油輸送の49918~49923としました。
常備駅の資料はここには載っておらず、他を探したものの結局わからず、ここは数の多い「本輪西駅」にしました。
(この駅、どこにあるのか知りませんが、まあいいでしょう)
さて、転写ですが、タキ1900並みの難易度かと思いきや、結構大変。大量の失敗モノが出ました。
1番難しかったのが社紋板。円形の赤いヤツです。
上下左右に台座にずれないよう位置を決めなければならず、しかも台座がタンクの形状に合わせて丸い(平面ではない)ので、何度も失敗。
1箱(2両分:4箇所)にシートは7個。予備3個も使いきり、よく見ればズレているモノもありますが、仕方なく妥協しました。
予想以上に時間がかかりました。
6両終了時、余分が出ればやり直したいですが、それが失敗する危険性もあり怖いです。
次は社名板。「日本石油輸送」です。
斜めにならずギリギリに、文字がシートに残らなければ簡単なほうです。
3番目は常備駅・荷重等です。2両で4個必要ですが、「本輪西駅」のみ6個。他は3個しかなく、自動的に決定。
換算標記、検査標記など、小さくて貼り難いですが、予備が多いので納得がいくまで、又は妥協するまでやり直します。
最後に番号です。
1両目はシートにある「49919」をそのまま転写。
2両目は「49920」にします。
まず「49999」を転写。99を削り「499」を残します。次に「2」、「0」の順に転写しました。
なお、「49921」はこのやり方では不可です。
「1」は幅が狭いので、「49919」の19を削り、「2」、「1」の順に転写するのが正解です。
シートの49919と49999を比べるとわかります。
連番を49918~49923にしたのは、1を使う49918、19、21と使わない20、22、23と同じ数にしたかったためです。
最後につや消しクリアを吹いて、転写保護とプラの質感を抑えました。
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