スルッとKANSAI旅行1―南海編(イ)
25日夜から28日朝まで出掛けてきました。
往復共、高速夜行路線バス「ドリーム号」なので、丸2日滞在できます。
事前に決まっていたのは奈良に行くことと、大阪市内に1泊することだけ。
そして今回の主旨は、未訪問の地に行くことと、なるべく遠くに行くことです。
バスの中では、携帯電話を駆使して乗換案内をフル活用し、それなりに下調べをします。
順調に走ったバスは予定より早く6時前大阪駅に到着。
こうなれば、1番遠い高野山に行くことに決定。
地下鉄梅田でクーポン券をチケットに交換。御堂筋線でなんば。
南海なんば630⇒721橋本(急行)
待っていたのは登山区間専用電車(乗車したのは2351F)。
画像はないですが、転換クロスシートの車内が旅を盛り上げます。
これが路線図です。19.8㎞で443m上ります。
橋本725⇒807極楽橋
橋本から単線区間。路線図から高野下から先が見もののようです。
高野山下で待っていると、遠くから轟音とともに交換列車が到着(こちらはロングシート)。
轟音は急カーブ(最小半径R=100m)+急勾配(最大50‰)の始まりを意味します。
ここからは軒並み制限33㎞/h。
直線区間が短く、落着きません。
関東で似ているといえば、箱根登山鉄道からスイッチバックと商業施設をなくした感じ。
また、JR青梅線の青梅―奥多摩区間で、人家をなくした雰囲気にも似ています。
深い緑の中を黙々と上ります。
さすが、極楽までの道は険しいのです。
ここからケーブルカーです。
極楽橋811⇒816高野山
極楽橋駅構内にいろいろ展示されていましたが、乗換え時間が短いのでゆっくり見れませんでした。
比較として先般乗った箱根のケーブルカー。
階段状のホームから高野山のほうが急だとわかります。
すぐに289.5‰。
段々きつくなります(中略)。
まだまだ(中略)
551.6‰!!頂上が1番きついです。
ようやく到着しました。(続く)
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