行旅死亡人
所在のハッキリしない100歳以上の高齢者が、全国に数十人いるそうで、自治体は調査を進めています。
その一方で身元不明の死亡者が、高齢者だけでも年間約3~400人もいて、この人達のことを「行旅死亡人(こうりょしぼうにん)」というそうです。
”旅行死亡人”ではありません(そんな言葉はない)。放浪、浮浪、住所不定などで、埋葬申請者がいない場合で、毎日のように官報に掲載されるそうです。
戸籍、住民票などの管理は世界一優秀だと思っているので意外です。
希薄になっていく人付き合い、核家族化、いろいろな要素がもたらせているのでしょうが、長寿が幸福なのか不幸なのか、考えさせられます。
| 固定リンク
コメント