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2009年10月29日 (木)

モジュ58―ポイント操作の簡素化

 随分前にCKCメンバーのあやにゃみ氏から宿題をもらっていたのをすっかり忘れていました。
 「氏のヤードモジュールのポイント操作を簡素化できないか」
 忘れていたのが数ヶ月。思い出してから構想3日、設計、修正数日。作図・ブログの書き込みをこれから数日かけていきます。

 しかし思い出してよかったです。忘れたままだったら、どうなるかと…。

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 あやにゃみ氏のヤードのレイアウト図です。この外側のモジュに中線から本線に通じていますが、今は省略。この部分の操作も改めて書く予定です。
 本線がヤードを抱え込む形。幕張、浦和などの電車区で見られます。
 便宜上、留置線を1~6番線、左側のポイントA~Eとします。
 右側のポイントを連動させるか、独立させるかは、改めて書くとします。
 (同時に動かさない仕様にする場合とは、左から1番線に入線しながら、2番線から右へ出発させるとか)
 これを右のようにロータリースイッチ1個で操作しようというのです。

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 さて、基本形の図。市販のスナップスイッチ、コンデンサを使ったもので、当方の駅モジュの回路の基本もコレです。
 (詳細はモジュ22あたりに書いています)
 今回、スイッチは6接点4回路のロータリースイッチ(正式名称を知りません)を使います。
 6線の分岐を6接点のスイッチは丁度いいです。(2,3,4,6,12接点仕様が市販されています)
 選定部品はすぐ決まったものの、設計に悩みました。

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 まずスイッチ1つで2個のポイントを別々に動かせるか。思いついたのはこちら<図3>。

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 これで電源を共用しようとすると、ヘンな動きをしそうなので<図4>のようにダイオードを入れるとよさそうです。
 ここで…
 スイッチが電源側の場合、全てのポイントが決まった向きになり、コンデンサ放電側の場合、個別にポイントを操作できるということに気付きました。
 <図4>の場合スイッチ4接点になっていますが、2=(2)なので、実質3接点、<図6>になります。
 線形は<図5>のようになります。
 文章がグダグダですが、日を改めて…(続く)

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