助っ人3―KATO485系0番台「雷鳥」座席の方向転換とステッカー交換
次に北陸路仕様に仕立てたのはKATOの485系の2編成です。
北陸路に481系が登場してから40年以上。485系の全盛期には長大編成で九州から北海道までの全国の交流電化区間を中心に謳歌してきました。
引退間近の今は北陸本線、奥羽本線などで最後の活躍をしています。
使い勝手のよい長寿車両は、カラーバリエーションとアコモ改造が多種多様。
前に73系が多彩なバラバラ顔のことを書きましたが、こちらも多彩ですね。
当方所有の0番台は、座席の向きから東北本線を代表する「ひばり 上野行」にしていて、クロが出るのをひそかに待っていますが…絶望的です。
一方300番台は、座席の向きが0番台と反対なので「はつかり 青森行」にしています。
さて、北陸本線仕様に変更します。
0番台は「雷鳥 大阪-金沢」に方向幕を貼り変え。KATOの純粋仕様に戻したってところです。
「大阪-金沢」の幕なのでどっち向きでもOKですが、座席の向きから上り大阪行になります。
300番台は座席の向きから下りです。貼ってある幕の「青森行」を生かす列車といえば「白鳥」です。
ヘッドマークを回すだけで完了(方向幕「はつかり青森行」のままにしておくのは内緒)です。
300番台は以前、最後尾車両の座席の方向転換加工をしましたが、今回0番台の最後尾車両(12号車)の座席も方向転換加工をしました。
今日、ホビーセンターの投売りASSYで床下セットを購入してきたので、安心して加工出来ます。
床板からの爪のはめ込み部分を有効に生かし、座席間隔が均等になるようにして、座席下の凸凹干渉部分など、なるべく削らずに済むように検討をした結果、8分割にしました。
上が製品のままで右の運転席側に座席が向いています。
下が加工した座席。赤い線部分で切断して方向転換しています。右から2、5番目は床の爪ではめ込み固定し、他の部分は隣りと接着します。
切断した隙間は、2番目と3番目の間にできますが、組立てれば気になりません。
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