モジュ19―ポイント操作盤の構想
最近滞っている駅モジュの製作は、各所からフィーダーをとり、バラストを撒いたところまでです。
今回は温めておいた操作盤構想を公開します。
モジュール運転会で使うこともあるので、条件をだしてみると、
①誰でも使えるよう、簡単操作にする
②モジュールのどちら側でも操作盤を置けるようにする
③操作盤上で各線の通行状況が確認できるようにする
④ポイント部分の通電不良など、万が一の場合の対策を立てておく
⑤信号機を設置して、通電方向に青信号を点灯させる
① 分岐線の単線―複線のカーブポイント以外は、ほぼ対称形なので、対称になる2個を連動させます。
ということで操作スイッチ(SW)は、駅モジュ3にある4個のポイントと考えることにします。
カーブポイント以外の本線に関係するSWは3個なので、次図のとおり8通りになります。
正面衝突の可能性もありますが、操作する人の腕次第です。
②これは配線を各モジュのどちら側からでも外に出せるようにしておけば解決します。
③格好よく言えば「遠隔操作」のイメージで、モジュールを覗いて確認しなくても済むようにしたいということです。
ここまでのことをまとめて操作盤をイメージしてみました。
色のついた●(A~I)は、LEDです。
A~Dで点灯している番線に上り、E~Gで点灯している番線に下り、H~Iで点灯している番線に分岐線の列車が通ることを表わします。
◎(Ⅰ~Ⅳ)はポイントSWです。
赤、青、緑の3線がある◎は給電SWです。
分岐線が独立して別個に給電されている場合は青(SW中立)。
行き止りなどで分岐線が給電されない場合は下り線か上り線から給電する必要があるので、どちらかに倒します。
④通電不良対策。操作盤でLEDが点灯しているのに走行しないのは通電不良なので、何か別に給電しないといけません。
そのため駅モジュ4で各所からフィーダーをとってあります。
先の図面に追加しました。
LEDの隣にある◎が給電補助SWです。LEDが点灯している方向にSWを倒すと通電するようにします。
倒したままでポイントSWを操作すると短絡事故になるので、指を離すと元に戻るバネSWを使います。
⑤信号機は大量の配線になるので、相当時間があったときの課題として後回しにします。
モジュ、パワーパック、操作盤全体の構成図です。
(以前右端をモジュ3にしていましたが、モジュ4としました)
さて公開したものの、このとおりに出来るか、運転会に間に合うか…
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