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2008年12月23日 (火)

キハ82 座席の方向転換

 当ブログも開始から約3年になります。ここまで挫折せず、紆余曲折しながらも、いろいろな方々の叱咤激励で継続できたと思い、感謝します。
 開始当初、座席の方向転換工作を3両しました(クハ481、サロ581、オハフ15共にKATO)。それ以来です。
 今回は4両あるキハ82のうち1両を方向転換工作をしました。
 特急列車など編成にした時に、最後尾車両のみ座席の向きが反対になっていることがよくあります。
 当方も気が向いた時に、というか忘れた頃にふと思い出して(3年ぶりですが)、まずは分解。

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 画像は下が改造車、左が運転室側。上は比較のための非改造車です。
 なお、当車両は初期製造車で、ビス仕様の台車ですで、運転室側の台車は外す必要があります。
 で、青い座席部分を取り外し、切断位置を検討します。
 1.反転させても窓とシートの位置が合うようにする。
 2.車体に嵌めるツメ部分は反転させた時も使えるようにする。
 3.床下に光源パーツの関係から通路部分に凹凸があるので、反転させた時、支障がないようにする。
 検討の結果、5つに切断しました。

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 端部の1列分の座席は方向転換を諦め、ここだけ向かい合わせの座席になっています。

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 通路部分が床下のパーツに干渉しないよう必要にあわせてカットします。
 5つのパーツのうち先頭部分は台車から通じるビスで、中央部分はツメで、端部ははめ込み部分で、それぞれ固定されます。

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 間に入る残り2つは座席が等間隔になるよう、確認しながら位置を決め、隣の座席に接着して固定させ、元通り組立てて終了です。
 反対向きでも気付かないかもしれませんが、本人は満足しています。

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